昨日知ったんですが釣り具メーカーのダイコーが釣り部門から撤退するそうです。

長引く不況で釣り離れする人も多く、経営難だったようです。

ダイワやシマノのように一般的でなかったし、がまかつのように崇拝するフィールド

スターも居ないちょっとマニアちっくな印象があります。

底物師やルアーマンに人気はあったがやはり全体の中で少数ではなかっただろうか。

メジャーなメーカーがリリースする外国製の中、ダイコーは国産で頑張ってきた。

質も良く値段も品質にしたらリーズナブルだと思う。

私も貰い物だが石鯛竿2本とオークションで5000円で落とした古いショアジグロッド

を持っています。

このショアジグロッドはガイドの付け根辺りがヒビだらけで一度、全部ガイドやコー

ティングを落とし自分でリメイクしました。

これで糸の巻き方やエポキシコーティングを体験して愛着ある一本となりました。

古いものでも作りが良ければ修理しながら相当長く使えるものです。

新しい製品ばかりが良いとは限りません。

聞いた話では古いダイコーの底物竿は現在の竿より性能の良い物があるそうで探して

いる人も多いと聞きます。

また一つ、日本の職人が作るメーカーが消えてしまいます。

残念です・・・・。