1日に足摺へ夜釣りに行く予定だったのに・・・
選りにも選って・・・・
おまけに二つも台風ができるなんて・・・・
無理言って、厭味言われて3日も貰ったのに・・
休み中何をすればいいものか・・・・
先日釣ったクエですが
帰ったその日に解体しました。
ウロコは逆方向から包丁入れたら結構簡単に剥がせます。
細かいところはウロコ取りで擦ります。
皮は真っ白でとても綺麗です。
親、親戚、友人に配ると大きな身もあっという間に無くなり私自身食べたのはほんの少しでした（笑）
頭はハンマーと出刃で割って細かくし冷凍して今冬の「クエ鍋」に備えて冷凍保存です。
クエの味はと言うと癖が無く淡白で甘みのある上品な味・・といったところでしょうか・・・
しかし私個人の意見ですがどちらかと言うとアカジンの方が旨味があり美味しかったと言うのが正直な感想です。
シブダイと比べてもやっぱりクエが2番目と感じました。
型が小さいので何とも言えませんが個体が大きいとまた違った意見になるのでしょうか・・・。
小西英人さんの「遊魚漫筆」では
「戦前の高知県室戸地方では、釣りで漁獲されたというが、その数は少なく、高級魚とされていた。
そして、このフエダイが活け魚の標準価格とされていて、クエは、その八掛け、クロホシフエダイは、その七掛けなどとして価格を決めたらしい。」
と書かれていますのでやはりシブダイの味、値打ちは相当なものなのでしょう。
そしてこの事実を知っている人もごく僅かなのです。
やっぱりシブダイが釣りたい！！
