7月27日(土)晴
お盆中、30年近くお付き合いのある東京の友人が供養に来てくれました。
そのお返しと言いますかお礼の意味も兼ねて出掛けました。
東海道線を久し振りの電車利用で東京に向かいます。
乗車券以外に少し贅沢をして往復グリーン車(1760円)利用にしました。
座席は綺麗で横座りでなく、進行方向の前向き座りでクッションも良く、空調も効いてかつ静かで余分にお金を出すだけあって実に快適でした。
待ち合わせ場所の東京駅から、この後は友人任せで秋葉原経由で両国駅へ。
両国と言えば大相撲で知られる国技館が至近距離の駅であることで知られています。
その関係でしょうか駅改札口付近は大相撲関連の飾りで溢れています。
江戸時代の両国橋界隈の風景
両国駅構内
こうやって見ると改めて胃を2/3切除した影響がモロニ出ていて、随分胸板が薄くなっているのがよく分かります
食事の質はもちろん大切ですが、絶対的量を摂る必要性も痛感している今日この頃です。徐々に量も増えてきています。
JR両国駅から1分のちゃんこ霧島両国本店。
元大関の霧島が営むちゃんこ料理店に連れて行ってもらいました。
馬刺し
初めて食べる本格的なちゃんこ鍋。鶏ガラと豚骨出汁の醤油と味噌スープが特徴だとか。
相撲部屋それぞれの特徴があるそうで、機会があれば食べてみたいものです。
霧島ちゃんこ鍋
豚肉、鶏肉、魚介類、野菜、鶏ミンチ、タコ団子が入り、
柚子胡椒が隠し味になっているそうです。
量は沢山食べれませんが胃の負担にならない程度に頂きました。胃が正常な状態であればより美味さを感じたでしょう。
食事後、周辺を案内してもらいました。
「日本橋」
江戸時代の日本橋は五街道、すなわち東海道、日光街道、奥州街道、中山道、甲州街道の起点として交通・物流の要所として知られています。
現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、平11(1999)年に国の重要文化財にも指定されているそうです。
日本国道路元標(げんぴょう)
1972(昭和47)年に設置。
その名残で現在も道路標識における東京までの距離計算の起点は、日本国道路元標(げんぴょう)が設置されている日本橋になっています。
橋の両端にある獅子像は、奈良県の手向山八幡宮にある
狛犬などを参考にして製作されたそうです。
記念にパチリ!!それをパチリ!した友人。茶目っ気があります。
あちこち案内してくれましたが、何処をどう歩いたのかサッパリ分からず、帰宅して地図で点と線を繋いで(なるほど、そうだったのか)理解出来ました。
コレド室町3
大都会特有のアスファルトやコンクリートの輻射熱と湿気で異様な暑さを感じ堪らず複合施設に飛び込みました。
店内は激混みで1時間近く待ち、白玉・あずき・宇治茶色したカキ氷に練乳を掛けて頂きました。
コレド室町3/舟橋屋・宇治金時 1450円
生れて初めて食べる1450円の”かき氷”。まずい訳はありません。ましてや友人の奢りですからなおさらです
地方ではあり得ない1450円のかき氷。二度と食べる事はないだろうと味わいつつ頂きました。
てな事で”花のお江戸にぶらり”は終わりました。
何から何まで面倒を見て頂き、また、お初な物まで食べさせて頂き友人に感謝しつつ、コックリ~コックリしながら東京を後にしました。
終わり良ければ全て良し(^ω^)