『20世紀○年』の1編と2編が面白かったので、最終編を借りようと、TUTAYAに出かけたが、見当たらなかった。(帰ってネットで検索したら、最終編のDVD化は2月末とのことだった)。仕方なく、展示棚を見てまわって結局実○寺昭雄監督の『悪○の栄え』を借りた。
年末にレンタル会員証の書き換えをした時、一回分無料のサービス券をもらったが、その有効期限切れが迫っていたので、とりあえず一本借りたかったのだ。パソコンで15分くらいずつ切れ切れに見ているが、先ほど観た場面で主人公の長台詞に出くわした。
「…築地小劇場の土方与志君がわざわざソビエトに行って小林多喜二虐殺を訴える演説をして伯爵位を剥奪された…」というような内容だった。
それは歴史的な事実かどうか確かめたくて、DVDを止め、ネットで調べたら、ちゃんとした事実だった。
そういえば最近、土方与志の息子、土方与平氏の訃報を聞いたような気がしてこれも調べたら、今日26日が葬儀だとネットのニュースに出ていた。
この土方与平氏が製作者をしていた「青年劇場」には、私の古い知人が演出家として参加していたが、もう何十年も前、まだこれからという時に病死している。