う~ん、このくらい低レベルの検出となると、もうどうでもよさそうな気がしなくもないですけど、違反は違反ですからねぇ。

 というわけで、韓国産生鮮パプリカに、先日の中国産キャベツと同じ残留農薬『クロルピリホス』が検出されたんだそうです。

 今回は基準値0.5ppmに対して0.6ppmですから、人体への影響のほどはたいしたことはないと思われますけれども、問題なのは「措置状況:流通状況調査中」ってところですかねぇ。

 で、参考に載っている前回の違反では、「200カートンは消費済み、9カートンは回収、廃棄済み」となっていますから、普通に市場に出回っちゃっているってことですよね。

 やっぱり特亜産の輸入食材については全量検査を義務付けちゃったほうが結果的に安上がりだったりするかもしれないね。

ネタ元:
輸入食品に対する検査命令の実施について(韓国産パプリカ)




山口 英昌
これでわかる食の安全読本―食品添加物・残留農薬・輸入食品行政はいま