こんばんわ。
SWL(エスダブルエル)クラフトマンの田島隆治です。

今年も残すところ、あと三日。

本日は2014年SWLブログの締めくくりとして、
今年、最も貴重な経験をさせていただいた話を。

日本人で初めてのウエスタンサドル(西部劇で観かける馬の鞍)のサドル職人であり、
日本人でたった一人の本場カウボーイの中の現役サドル職人である、

David Kawamura 氏


David Kawamura氏のホームページはこちら
http://www.onlyonefromtexas.com

私が初めてDavid 氏の作品をインターネットで見て、ものすごい衝撃を受けたのが数年前。
その後フェイスブックで繋がらせていただき、色々とお世話になっておりまして。

そんなある日、

40年以上のキャリアを持つレザークラフト界、レザーカービング界の巨匠David 氏が、
大阪でDavid式唐草模様講習会を開催されるという嬉しいお知らせが!

ちょうど引越しの真っ只中で、小2の女子にも負けそうなくらい体ガクガクでしたが(笑)、
はりきって参加させていただきました★



北は北海道から南は九州まで、各方面のつくり手の方々が参加された講習会。
初めて生で目にするDavid 氏の作品。



そして、
とてつもない時間とエネルギーを費やして生み出したであろう独自の手法を
惜しみなく教えて頂けることに感動しっぱなしでした。

そしてブログやフェイスブックで繋がらせていただいたつくり手の方々とも
実際にお会いすることができ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。



こんな感じで、今回David 氏とDavid 氏を慕う多くの方と二日間過ごさせていただいた中、


私なりに感じたことがありまして。

私自身、つくり手としてね、

作品にはつくり手の、人としての生き方というか、生き様みたいなものが出る
って思ってるんですよ。

優れた作品をつくるには、もちろん優れた技術が必要です。
ただね、技術的な面を真似るだけではつくれないものがあると思うんですよね。

David 氏がずば抜けた技術をお持ちなのは言うまでもありませんが、
多くの人を魅了する作品を生み出すことができる、技術以外のもの。

それを肌で感じることができたのは、とても貴重な経験でした。



これからも色々学ばせていただきながら、
心技共に精進していきたいと思っています★

お読みいただき、ありがとうございました!
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