こんにちは
ブログ担当のナツです。
スイスは公用語が4つありますが、
(ドイツ語、フランス語、
イタリア語、ロマンシュ語)
わたし達が住む
ドイツ語圏ではなんと
「誕生日を迎えた人が振る舞う」
という習慣があります。
したがって、
子どもの誕生日になれば
クラス全員分のケーキを焼き、
それを子どもに持たせ、
休憩時間にみんなで
食べたりするのです。
夫の誕生日も、そう。
会社のおなじ部署の
同僚に振る舞うために
「大体40人分のケーキ」
をお願いされるのは、
毎年のこと。
お菓子作りが
大好きなわたしでも、
作るのがちょっとしんどい
と思ってしまう量です。
さて、今年も
バター1キロ以上等を使用して
ケーキ作りを始めました。
ことお菓子作りに関しては
わたしは浮気性で、
好奇心から
様々なレシピを試すのが
大好きなのですが、
さすがに40人分ともなると
失敗することが末恐ろしく、
確実で安心な
スタンダードレシピで作ります。
スイスではファンが多い
「ベティー・ボッシ(betty bossi)」
シリーズのレシピからは
「ベリーのシュトロイゼルクーヘン
(クランブルケーキ/
streuselkuchen mit beeren)」を。
どどんと
オーブンの天板をそのまま、
型代わりにして
豪快に焼きます。
これは一度に
沢山の量が焼けるのと、
食べる人が好みの大きさに
切り分けられるのが便利で、
重宝しているレシピ。
こちらは夫がかつて
学校用教材として使用していたという
「ティップトップフ(tiptopf)」
という料理本から
「マーブルケーキ(marmorcake)」
と「チョコレートケーキ(shocoladecake)」。
スイスでは、
一家に一冊はあるだろうと推測される
この超定番料理本の
マーブルケーキが、
いろいろ試したなかで
一番簡単で
美味しいように思います。
またカップケーキは
日本のお気に入りのレシピを使用して、
子どもに手伝ってもらいながら
一緒にデコレーションを
施しました。
さて、今年もおよそ6時間を掛けて、
数個の特大ケーキが完成。
これはわたしから夫へのささやかな、
誕生日プレゼントです。
とは言っても、やれやれ
今年も無事に任務を終え、
なんだかほっとしています。
＜関連サイト＞
betti bossi
https://www.coop.ch/de/labels/betty-bossi.html
(独・仏・伊)
＜関連記事＞
スイスのおススメ料理本
https://ameblo.jp/swissjoho/entry-11244140381.html
BBQの付け合わせに必須！スイス流ポテトサラダ
https://ameblo.jp/swissjoho/entry-12392682910.html
写真撮影日：2019年2月中旬
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