こんにちはブログ担当のナツです。
秋も深まってきた
先月末の日曜日、森の中にある
噂のとある小さなレストランに
行ってきました。
場所は、
スイス北東部のシャフハウゼン州
ビュッテンハルト
(Büttenhardt,Schaffhausen)
にある
「フェリエンハイム&バイツ
(Ferienheim & Beiz)」。
ちなみに、バイツ(Beiz)は
スイスドイツ語で「レストラン」、
また「軽食の」という意味にも
なります。
開店時間は
木曜日から日曜日の
11時から18時まで。
レストランへは
車で行くことも出来るのですが、
わたし達はあえて
少し離れた場所に車を駐車し、
のんびりと森の中を散策しながら
行くことにしました。
落ち葉の絨毯を
足でシャカシャカさせながら、
ふと物音が聞こえた方向を見ると、
野生の鹿が
通り過ぎていきました。
夫は野ウサギらしき
動物を見たそうですよ。
森の中をしばらく歩いて行くと、
突然目の前に現れたのが、
お目当てのレストラン。
このレストランは
1844年に建設され、
2008年に現在のような姿に、
リフォームされたのだそうです。
その90パーセントが木造りの、
モダンで温もりのある、
お洒落なレストランです。
到着した時は、
この小さいレストラン内は
満席でしたが、
ちょうど一組が席を立ったために、
運良く座席をゲット。
お昼時は、
予約をしたほうが良さそうですね。
猛烈にお腹が空いた
と叫んでいた子どもは、
「ウィンナーソーセージとフレンチフライ
(Portion Pommes mit Wienerli/12フラン)」
を注文。
一瞬だけ席が空いたので、
レストラン内の写真をパチリ。
さて特筆すべきは、この
「ベルグチーズ付き
ビュンドナー・ゲルシュテンスープ
(Bündner Gerstensuppe
mit Bergkäse/12フラン)」、
スイス東部グラウビュンデン州
(Graubünden)発祥の
大麦スープです。
付属のチーズや
黒パンとの相性もバッチリで、
わたしが今までに食べた
スイスのスープの中で、
間違いなくナンバーワンの
とっても美味しいスープでした。
冷えた身体も温まり、
美味しい料理とデザートで
お腹もいっぱい。
(プラムケーキと 黒い森のサクランボ酒ケーキ(Schwarzwälder Kirschtorte))
レストラン脇には
子どもの遊び場があり、
隣接する厩(うまや)には、
沢山の馬が飼育されていました。
冬になれば、雪景色もまた
格別なのでしょうね。
大自然を満喫し、小さなレストランの
絶品スープを堪能した、
とっても贅沢で充実した
一日となりました。
<レストランの詳細>
Ferienheim & Beiz
Ferienheim47
8236 Büttenhardt
+41 52 649 20 75
http://www.beiz-buettenhardt.ch/ (独)
写真撮影日:2018年11月18日(撮影許可済)
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