習いはじめて、ちょうど1年くらいたちました。
先生は、ボサノヴァの弾き語りのシンガー、山本のりこ先生です！！
1年ちょっと前、のりこ先生のLIVEをはじめて聴いて、その日のLIVEのお店は、阿佐ヶ谷（だったかな？西荻窪だったかな？さだかでない）の、小さな山小屋ふうのお店で、マスターもお客さんたちも音楽がだいすきな、あたたかいお店でした。
距離も近くて、マイクもなくて、のりこ先生のギター弾き語りの生の声の、やわらかさ、すきとおった美しさ、こころからこころに自然に入ってきてしまう何かに触れて、たちまち、私は、
ギター弾き語りをするのだ！！
と、決めてしまいました。
LIVEのあと、先生にギターを教えてくださいとお願いし、
それからこの一年、月に2回のペースで、教えてもらっています。
私は、ふだんはお店でjazzをうたっていますが、ピアノでうたうことが多く、ギター、とくにクラシックギターでうたうことは、仕事ではほんとうに稀です。
ギターの音の響きは、私を身体の芯からとても落ちつかせてくれるようで、へたくそなギターでも、自分で弾きながらうたうと楽しいです。誰にも聴かれていない、へたなギターで、すきなようにうたうのは、なかなか甘やかな楽しみです。
でも、ほんとうに誰にも聴かせられない代物ですね、これは。秘密の儀式みたいなもんです。
:*:・(￣∀￣)・:*:
セルフタイマーでギター弾けてるふうの写真撮ってる場合じゃないんですけどね（笑）
今日は、もうちょっと練習してから寝よーっと！！
以前、『真夜中のギター』という歌を、ピアノサロンにいらっしゃる80代のお客さんが教えてくださったのですが、夜中にギターを弾いていると、その歌を思いだします。
歌詞のなかに
街のどこかに
淋しがりやがひとり
いまにも泣きそうに
ギターを弾いている
此処へおいでよ
よるはつめたくながい
だまって夜明けまで
ギターを弾こうよ
そっとしときよ
みんな孤独でつらい
だまって夜明けまで
ギターを弾こうよ
というところがあって、
メロディがあたたかくて、
なんだかじいいいんとしてしまい、
とってもいい歌だなと思いました。
最後に、きわめつけのギター弾けてるふう写真を。。。
最初に習った、チャップリンの『Smile』のコードを練習しているところをカメラマンさんが上手に撮ってくれました。
ギターを練習するたびに、自分がふだんいかに、素晴らしいピアノやバンドの演奏でうたわせていただいているかということを思い知るのみですが、ギター弾き語りのソロ LIVEをやる！という野望は捨てずに、秘密の儀式、続けます。
この写真が、ちゃんと、誇大広告じゃなく使える日が来ますようにーっっ
(￣^￣)ゞ
