日本は沖縄に基地を押し付けておいて、沖縄で何が起きているのか知らない。
米兵による殺人、婦女暴行、強盗、交通事故。
毎日ではないけれども、月1回は起きているんじゃないか?
もちろん県外の人間は知らない。
日本本土のメディアではほとんど報道されない(しない)からね。
問題なのはこれらの犯罪を起こした連中が、一方的な不平等条約の「日米地位協定」とういふざけたもののおかげで、沖縄県・日本の法では裁けないということだ。
下手すると、何の償いもしないまま米国に帰ってしまい、それっきり。
肉親・知人が被害者になったことを考えてみよう。
悲しみ・怒りはどこへもっていけばいい?
この矛盾する沖縄県の状況を許すことができるだろうか?
米軍基地がなくなったら、働く場がなくなるって?
確かにそういう人もいるけれども、基地がある現在だって沖縄県の生活レベルは底辺にある。
じゃ、基地があってもなくても変わらないじゃないか。
いらないだろ。
こんなもん。
つーか、沖縄県にこれだけ多くの負担を押し付け、基地&土木産業依存症にしておきながら、普天間基地の移転先はまた沖縄県内。
それも辺野古の地上や勝連沖に新たな基地を作るって?
政権の座につくまでは「最低でも県外」とかいっていた民主党の鳩山くん。
どうなってんだよ?
原子力発電所と同じ。
基地が安全ならば、東京のど真ん中に作ってみろよ。
どこの都道府県だって嫌なんだよ、地位協定で守られた米軍基地なんて。
だからって沖縄県ばかりに押し付けるなよ。
沖縄って、青い空と青い海をだけじゃないし。
すぐそこに基地があって県民はひどい目にあっているってこと。
少し、考えてみないと。