去年の秋、とは言えまだ暑い頃のこと、私の住む町の商店会でチャリティ感謝市が開催されました。
地元の商店会が主催するお祭りですから、商店でもない私は本来ブース出店などできないのですが、知り合いの飲食店の関係でお誘いを受け、店主の衛生管理の下で「おにぎり」をつくって販売するという役割で参加させていただいたのです。
仕込みは前日の夜中、10合炊きの炊飯器2台と5合炊きの炊飯器1台で、米7㎏(46~47合)を順番に炊きながら妻が2種類の具材のおにぎりを、きちんと計量しながら握っていき、できたおにぎりに私が海苔を巻いてお漬物とともにパック詰めするという分担で合計106個、ほぼ徹夜(仮眠1時間)で仕込みを終えました。
翌朝7時から会場までの運搬、売り場の設営というハードスケジュールでしたが何とか9時からの販売開始に間に合いました。
私たちのおにぎりはとても評判が良く「美味しい!」というお褒めの言葉をたくさんいただき、午前中には完売!大好評でした。
おにぎり完売後も知り合いの飲食店2軒の販売を手伝い、午後3時にイベント終了!
昨夜からのほぼ立ちっぱなしの頑張りの代償は確実に足腰に残ってしまいましたが、お客様や商店会の方々とのとの交流、はとても有意義で楽しいものでした。
店を持っているわけでもない私たちがこのような経験をさせていただけるのも、人とのつながりのおかげです。人とのつながりが新しい何かを生み出します。これは吹矢の世界でも同じだなと、しみじみ感じた一日でした。
スポーツウエルネス吹矢の仲間とのつながり、は県や地域を越え日本中に広がります。競技の楽しさもさることながら、その人間関係の広がりが楽しいのです。
選手にならなくても公認指導員として普及活動や指導に関わることもやり甲斐のあることですし、またこの競技を通してコミュニティをつくり、自らの健康のために継続しつつ仲間を増やし、一緒に活動すること自体が社会貢献に繋がっています。
様々な観点から年齢に関係なくそれぞれの取り組み方ができるものだと思っています。
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