私の転落人生~始まりはDV~ -2ページ目

私の転落人生~始まりはDV~

DV夫との結婚・離婚、不倫、水商売、風俗嬢…昼ドラ並にドロドロ感満載な私の人生を綴ります…


一瞬、私を抱きしめている彼の腕の力が緩んだ。


それはそうだ・・・


彼が憧れた女は偽物だったんだから。





『今も・・・その人の事が、、、好きなんだと思う。。』



彼は・・・


私の告白を聞いても、、、離してはくれなかった。


怯んだ腕の力も、もう元通り強くなっていた。





「・・・その話、聞かせて欲しい。」


そう、悲しげだけど、しっかりした口調で言った。









私は、光の事。

遥介の事。

光が亡くなり、遥介がずっと傍にいてくれた事。


私から遥介の元を去った事。



そして、暁の事。

遥介に似ている彼に惹かれている。

そして・・・浮気した事。



それらを彼に話した。




全部聞き終えるまで、彼は抱きしめていてくれた。



そして、話終えた私の身体を離し、2人ソファーに座った。









「・・・何で会いに行かない?」




・・・何で?

って。。。

今更会いに行っても・・・迷惑なだけ。

私は過去に出来ていないけど、遥介にとって私は・・・過去だから。


もし会いに行って、、、あの時みたく笑えていなかったら、怖い。


私を見ていない彼を見るのは辛い。。。





・・・怖くて辛くて苦しいから、逢いになんて行けない。



それが私の答え。







「・・・だったら、カオルコも過去にするしかない。ソイツの事を。」







そうだね・・・




でも、出来ないんだもん!!



どうしても、出来なくて・・・



こんな惨めな自分なんて嫌だけど・・・


どうにも出来ずにいるんだよ。







「・・・俺が傍にいる。だから、少しずつ、、、想い出に変えて行けばいいじゃん。」

・・・あぁ、彼はいつも通り優しく微笑んだ。




・・・なんでそんなに私の事を・・・想ってくれるの?


他の男を見てるんだよ?


・・・それでも、一緒にいてくれるのは・・・何で?





「・・・バカか、オマエは。カオルコの事が大好きだからに決まってる。」





・・・何を言ってるのこの人。。。


浮気までした最低女だよ?私。




そう、暁だって・・・







「その会社のヤツ。オマエはそいつの事、元彼と重ねて見てるだけだろう?ソイツ自身に惹かれてる訳じゃない。ソイツを通して元彼を見てんだろ?」




・・・多分。。

そう。

だって、、、遥介に似すぎてるから。




「遥介、ってヤツに似てても、遥介じゃない。」



・・・うん。似てるだけ。。




「なら、問題ねーな!」




!?






「今日から、俺と一緒に住めよ?ずっと一緒にいるから。」





驚きすぎて何も言えなかった・・・