#27OVCA 25日10時受付です | 宵の明星(卵巣がんを受けとめて)

宵の明星(卵巣がんを受けとめて)

2009/2父がすい臓癌3月母が肺癌発覚。二人の看病中同年/11月私に卵巣癌発覚。自分の抗癌剤治療中(TC6回)両親を看取り喪主を務める。2011/3再発TC11回終了。途中カルボアレルギー。2012/10カルボ脱感作+ジェムザール、ハイカムチン、ドキシル、アバスチン治療中


どうしても5時になると眼が覚めるの。
ストーマがいっぱいのせいもあるけど、
毎日の、この1日が始まる瞬間を見るのが好き。
おんなじ陽の光でも
家ではほとんど、1日の締めくくりである夕陽を眺めるばかりだからね。

5時20分。
まだ点灯しないから部屋は少しづつ白んで
そのうちに青い色に包まれていく。
それを眺めたくて、窓際の私はブラインドを
30センチばかり上げておくの。
そして窓の外を見る。

闇に息づくように
家々に灯っていた優しい色の電灯色は
明けてくる陽に薄れてわからなくなり、
さあ、いよいよ朝焼けの時間です。

まるで太陽に挨拶をするように建物の一面だけが
輝いてくるの。
それぞれみんな、どんなにちがう形で
ちがう思いでいようとも、
浴びせられた光にただ感謝するように挨拶をする。

おはよう。
きょうもよろしくね。

そうよ。

今日は10時からOVCAの受付が始まるよ。
ご興味のある方はお申込みを忘れずにね。

花の色とりどりに咲き、
香りほのかに漂う春のOVCAで会いましょう。


下記の幹事ブログの中にお申込みの仕方が書かれています。


これは折り紙て作った入れ物よ。

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同じように入院が長引いている80歳のご婦人から
折り紙を習っているの。
針を持ち込むことができないから
このような折り紙や、塗り絵が1日を短く感じさせてくれます。
ジェムザールをなさっている彼女は初めての抗がん剤。
気丈に年長を装い、弱さをおくびにも出さないけど先日ご友人なのか、電話で話しながら泣いていた。
そうよね。
誰だって恐れる気持ちに年齢の差はないよね。
一人暮らしだから先生も骨髄抑制をご心配して入院が長引いているようです。

一緒に頑張りましょうね。折り紙先生。