あと2回で2章終わると思います!でも実際、めちゃめちゃ長びいてるんで・・・分かりません。



「さ、さささ、砂漠~!?」

「うっそぉ!」

ユウもスズも思わずさけんだ。

「でも、その考え方が一番自然じゃない?」

ミカは落ち着きすぎだった。もう少しあせれば良かったのだ。

「というか、なんでこんなとこに街があるんだよ。」

シカは絶叫するユウとスズをにらんで、街を振り返った。人の声がするので、廃墟ではなさそうだった。

「ねぇ。あれ、くうじゃない?」

ミカがユウささやいた。

「えっ?どこどこ!?」

「ほら、あの街の少し手前・・・」

ミカが指差した先には、確かに少年が走っている姿があった。

「くう!っていうか、どこ行くのよ!」

くうは街に向かって走っていたのだ。

今日も書きます。



その頃、くうは砂漠の中でにぎやかな街を見つけた。五つの石の塔にかこまれた、どこかはりつめた感じのする街だった。

砂漠の中に、街があるだと・・・ったく、何なんだ・・・

すると、その街から今度は機械音が聞こえてきた。なんとも言えない、嫌な予感がした。

「行くか。まだ時間あるし。」

くうの腕時計は、入学式の20分前を指した。くうはそれを横目で見ると、街に向かって駆け出した。



「あれは・・・街・・・?」

ユウはその声で意識をとりもどした。どうやら、落ちたショックで気絶していたらしい。隣には、ミカとスズが倒れていた。

「大丈夫!?」

ユウは二人を揺さぶった。二人はすぐに起き上がった。

「おい。あんなとこに街があるぜ。」

シカが振り返った。ずっとユウたちの前に立っていたのだ。ユウが聞いた声は、シカの声だった。

「えっ?街?」

ユウは一歩踏み出した、と同時に足元を見下ろした。砂浜のように地面がやわらかい。顔をあげると、砂の丘が果てしなく続いていた。

「ここは・・・?」

「知るか!ただ、学校の床下ではなさそうだな。あと、普通に考えて、ここ・・・」

そこでシカは後ろを向いた。

「砂漠じゃねえか?」


この物語のなかで、2章が一番長いとおもいます・・・結構大事なとこなんで・・・

気長にみてください・・・



「ううん。いいのよ。私、エリ。」

「あたしっ、ユウっていいます・・・その子とふたごなんです・・・」

「やっぱり?すごく似てるもんね。」

エリはくうを地面におろした。地面とはいっても草がたくさん生えていたので、くうが泥だらけになる事はなかった。

「じゃあね。」

エリはユウに手を振った。そしてこのあと、ユウの前で信じられない事が起こった。

エリが木にそっと手をおくと、そこにおおきな穴があいたのだ。ブラックホールのような、真っ黒な穴が。

「え・・・」

ユウが呆然としていると、エリはその穴にすっと入っていった。そして穴は、みるみるうちに小さくなり、消えてしまった。


ユウはエリと話しているうちに、一枚の写真をもらった。エリと男の人がいっしょに写っている写真だ。友達になったしるしに、もらってほしいと言われたのだ。だがユウは、エリがこれとまったく同じ写真をくうのポケットにいれていた事など、全く知らなかったのだ。

「・・・いくか。」

シカがつぶやいた。すると、スズは絶叫した。

「なんでぇぇぇぇぇ!!!!!!」

「だって、探さねえ事にはくうも見つからねえし。」

シカは当然のようにスズにいった。

ただ、シカにとっては探しに行くことが当然でも、スズにとっては違った。わざわざ仲の悪い奴のためにこんなえたいの知れないものに飛び込むなんて考えられなかった。

すると、ユウは穴が小さくなっているのに気づいた。そして、エリと出会った時のことを思い出した。

「このままじゃ、消えちゃう!」

シカもミカもユウの言っていることがわかったようだ。おたがいにうなずきあうと、穴に飛び込んだ。

「スズ、どうする?いやなら先に体育館行っててよ。」

ユウが少し皮肉にいうと、スズが穴を見つめるのをやめた。

「行く。」

「じゃ、行くよ。」

見ると、穴はもう最初の半分くらいの大きさになっていた。

「せえのっ!」

かけ声と共に、ユウとスズは穴に飛び込んだ。



ミカのセリフがなかなかおもいつきません・・・う~ん・・・