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食べあるキングの食材探求ツアーで十勝 / 帯広に行ってきました!「国産チーズの素晴らしさを伝えよう!」という目的の下、NPO法人チーズプロフェッショナル協会さんにご協力、ご尽力頂き、3回に渡って全国のチーズ工房見学や、国産チーズを使った商品や料理の素晴らしさを体験させていただきました。今回(3回目)はそのファイナル、酪農王国 北海道!その中でも、全国の国産ナチュラルチーズ生産量の約7割を誇るという「十勝」へ...

 

 

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さぁ、続いては「共働学舎新得農場」へと移動、こちらではチーズ工房の見学、そして「チーズプロフェッショナル協会」の副会長でもある宮嶋さんから貴重なお話を伺いました。
 
 
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まずは工房を案内して頂きました。「本物のチーズを作りたい!」という想いを叶える為に造ったという環境と仕組み...それが正にここ。きちっと整理整頓された工房内、作業台や機材はピカピカに磨かれ、作業員は白衣をびしっと着こなし、丁寧にご挨拶くださいました。瞬間的にこの企業の物作りへの熱い想いが伺えました。
 
 
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搾乳室と工房を見学
 
なんと、牛舎にも、工房にも、床の下には炭が埋め込まれているそうです。そうすることで、炭から出るマイナスイオンが、悪臭、汚水処理などを解決するそうです。
また、牛乳を運ばなくてもすむ工夫として、牛舎と搾乳室の距離を縮め、搾乳室から工房まで傾斜をつけて、自然流下式のパイプラインで牛乳を流してるそうです。
これによって、機械やポンプを通さずに、衛生的に搾りたての生きた牛乳を、傷めることなく、発酵作用により雑菌を抑えて、高品質なチーズをつくることが可能となるそうです。
 
 
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地下の熟成庫を見学
 
チーズを熟成させる理想的な環境は、湿度85~95%、気温8~12℃だそうで、マイナスイオンが十分にあること、空気を極度に動かさないことが重要だそうです。
鉄筋を使わずに札幌軟石を積んで造ったという半地下の熟成庫。これほど湿度が高いのに炭と自然の軟石を使うことで、結露による影響を心配することはないそうです。
庫内の空気中に浮かんだマイナスイオンに囲まれた小さな水滴(オーブ=たまゆら現象)。このオーブが発生しやすい環境は、チーズにとって居心地のよい熟成庫の証しだそうです。
 
人の手によって、こういったいくつもの工程を経て、美味しいチーズが出来上がるのだ...と、とても感慨深い体験でした。
 
 
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チーズの試食!「シントコ」
 
鼻に近づけるととっても上品な香り、そして口の中で噛みしめるたびに普通のチーズにはない「旨味」を感じた。
 
 
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ベイクドチーズケーキ!
 
甘さ控えめで、口どけのよいベイクドチーズケーキ、搾りたての牛乳と一緒にいただいた。とっても美味しかった。
 
 
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ここを訪れて感じた事、それは...「良い物を作る為には、素直である事、妥協しない事。」そんな事を学んだ気がします。宮嶋さんは、チーズ作りの為に、その道のプロフェッショナルであるジャン・ユベール氏(フランスチーズ業界の第一人者)に教えを乞い、厳しい指導を受けたそうだが、素直に聞き入れ、一切の妥協をせず、そこに造り上げた立派な環境と仕組みがあったのでした。
 
ヨーロッパと同じチーズは作れないかもしれないけれど、この我々が住む日本という国の風土、気候、環境を活かした、ハイレベルかつ個性的なチーズ達が、これから世界で認められ、先進国と肩を並べ、そして国産チーズの競争力強化に繋がっていく日がくるのであろう...と、素人ながらに強く感じた一日でした。とても貴重な体験をさせて頂きました。
 
※宮嶋さん、沢山のためになるお話と素晴らしい体験をありがとうございました!どうかお身体にはお気を付けて、いつまでも元気で、美味しいチーズを作り続けてください。またお会いできる日まで、どうかご自愛ください。
 
食材探求ツアー  チーズ編 in 十勝  / 帯広...つづく
 
NPO法人チーズプロフェッショナル協会
公式サイト
 
NPO法人チーズプロフェッショナル協会とは?
チーズプロフェッショナル協会では、チーズの基礎的な知識と取扱いに関する習熟度を測り、チーズの伝え手となる「チーズプロフェッショナル」の呼称資格を認定する試験を実施しています。~公式サイトより
 
食べあるキング
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食べあるキングとは?
「食を通じて日本を元気に!」を合言葉に、発信力のある食べあるきの達人たちが、オールスターチームを結成。約30名のメンバーによる、今までにないSNS時代を代表するグルメユニットです。~公式サイトより