続きます。
とうとうやってきました
日本一(世界屈指)の
ラジウム含有量といわれる『放射線泉』
開湯から850年以上の歴史を誇るこちらは
この温泉に入り
3日目の朝を迎えた時には
どんな病も治っている・・ということから
『三朝(みささ)温泉』という名がついたそうでございます。
ということで
今回は
『依山楼 岩崎』さんでございます →HP
スタッフの皆さまも
とても親切で
館内も歴史ある感じがたまりません。
新しいお宿とは
またひと味違い
とっても落ち着きます。
皇族の方々も
沢山訪れていらっしゃるようで
お泊りになった時の
いろんなお写真が
飾られております。
また
島崎藤村、斎藤茂吉などの直筆なども・・・
12月なのに
まだ紅葉も楽しめました。
ランプも素敵すぎ
では、参りましょう。
なぜ、わたくしが
ここが気に入ったかというと・・・
それは
肝心な↓入浴時間でございます。
深夜2時まで
大浴場が開いている温泉は
なかなか無いんですよね・・(大体12:00までよねん。)
日本在住の方には
あまり関係のない時間帯かもしれませんが
海外から温泉に来る場合
先ずは、時差ぼけで夜中に目が覚める時が
絶対にあるわけで
なので、夜11時頃などに再度大浴場へ行くと
閉まる1時間前は
結構、混むんですよねw
それと、海外で育った方々は
最初、全裸で同じお風呂に入る・という行為に
多少なりとも抵抗がある方も多いし
海外育ちのお子さまも
いまだに抵抗がある・・という話も良く聞きますので
こういう時間に開いている所は希少ですよね。
実際、夜中にわたくしも
もれなく入ったのでございますが
(やはり一人きりでした。1人だと、逆に歴史ある場所なので、洞窟温泉などはめちゃ怖かったですがw)
やはりガラガラで
ここならば、抵抗なく楽しめるのでは・・と。
(後は、タトゥなどがある方も夜中は良いかもしれません。
でも、誤解して欲しくないのは、よく『アメリカではワンポイント・タトゥは普通なんでしょ?』と聞かれる事があったり、日本のTV番組でも、それが普通・・的な事を言ったりするタレントさんもいますが・・・、正直、一般の人で入れている人の方が少ないと思います。私の友人たちも、そして、今まで3社だけですが、米系企業で働いてきて、その中の同僚でも、入れている人に会った事がありませんw。隠れタトゥを入れている人もいるのかもしれませんが、皆、わざわざ見えるところには入れていません。
今の時代、ミリタリーの方々も規則がある時代なので・・。一般市民以外のタレントさまや芸術関係などの方などばかりが、やはりメディアでは取り上げられるので、それが普通ではなく、日本よりは気軽に入れられる場所は多いとは思いますが、タトゥの印象は、やはり日本とほぼ一緒だと思われます。)
大浴場にiPhoneは持ち込めないので
HPより↓なのですが
右の湯・左の湯と別れており
回転浴場のようになっていて
男女、深夜に入れ替わるのですが
沢山、いろんなお風呂が楽しめます。
ただ、足が多少不自由な方やご高齢の方には
階段や段差などが、かなりあったので
付き添いの方がいるほうが良いかな・・と。
では、今回のお部屋は・・・
純・和室
(直前に予約を取ったので、こちらしか空いていませんでしたが、和洋室もあるみたいです)
やはり、大正9年・創業なので
古さは否めないのですが
そこが情緒があって素晴らしい感じで
そんなにお高くない一般のお部屋でも
とっても広かったです。
入口に冷蔵庫などがあり
入口からのアプローチは↓こんな感じで
シンクも2つあります。
お部屋付き『露天風呂』へは・・・
普通の↓お風呂を通り過ぎると
奥にまたお風呂があり
↓こんな感じでございます。(ただ、外から見えていそうなwあらん。)
お部屋&お風呂からの景色は・・・
川が静かに流れております。
紅葉も美しい・・・
浴衣は小・中・大が2着ずつ用意されており
バスタオルも6枚。
浴衣『大』でも↓宅の彼には、ちと短めでしたw
(時間限定公開。ありがとうございました!)
昭和な皆さまは
お風呂上りの↓昭和ドリンクも忘れずに買ってねんw。
では、温泉街探索
&
夕ご飯編に参りましょう。
つづく・・・
↓推してやってくださいませ。