ロンドン雨、寒いです。。。
そんな中ロンドンのストランドという通りにあるトワイニングの本店に行ってきました。
最近行った知り合いの家で出してくれたお茶が気に入って、ぜひ買いに行かなくてはと思いながら結局教になったのですが、雨の中出るのはいいものではありません。
地下鉄のサークル/ディストリクト線を利用して、テンプルという駅で降ります。
そこからちょっと坂道を上がってストランドという通りに出て右に曲がるとすぐなのですが、
まず進むと立派な王立裁判所がド~ンと現れます。
右手にはテンプル地区に続く古いもんがあって、このテンプルの紋章であるペガサスも見えます。
裁判所の前の通りの真ん中にはシティーオブロンドンの入り口をガードしているゴシック調のドラゴンが建てられています。
昔イギリスの王はここで一旦ロンドン市長が迎えに来るまで待たなくてはこれ以上進むことができなかったそうです。
そしてまたしばらく行くと右手奥に教会があります。セントブライズ教会、そう、ご覧のようにその先端の塔の形から
ウエディングケーキのモデルとなったそうなのです。
あれ?
トワイニングのお店、まだだっけ???
ついつい傘を差して写真撮ったりしてたら、、かなり行き過ぎてしまいました~!!^^;
王立裁判所まで戻ってきました。。
そう、私は、王立裁判所やこれのドラゴンのほうばかり向いて写真撮ったりしていたので、見逃してしまったのです。
あった、あった、
お茶も無事見つけました。
ロンドントワイニングティーの本店、
ね、見逃すのも無理ないと思いません?
傘を差してドラゴンを写していた時ですね、見逃しました。。
ここはトマス・トワイニング氏が1706年にコーヒーハウスだったこの店を買ったのが始まりです。
話は前に戻りますが、知り合いのお家でランチをごちそうになった時、このトワイニング店から買ったというお茶を入れてくれました。
その日は暑くて、アイスティーでした。
それが気に入って私も作ってみようと思ったのですが、
今日は寒くてとても冷たいアイスティーを飲む気にはなれず、本来のお茶としていただきました。
名前はOsmanthus Greenというお茶でそう、緑茶です。
知り合い宅ではこの意味が分からなかったのですが、
Osmanthusは金木犀という意味で、
これは金木犀茶(金木犀の花入り緑茶)でした。
中華で桂花茶というのでしょうか?
黄色い金木犀の花が入っていて、こうして入れるとほのかに金木犀の香りがします。
この茶葉を5匙、200mlの沸かしたお湯で5分間待ち、
氷を入れ冷まし、そこに1Lのレモネードを注ぎ、ミントを入れ冷やすというレシピの一つがありましたが、
知り合いの家ではそこに切ったピーチなど少しフルーツを入れていました。
とてもリフレッシュする飲み物です。
甘いのが嫌ならトニックウオーターか発泡ミネラルウオーターでも大丈夫ではないでしょうか?
さて、この家族と話をしていたら、娘さんが数週間前に日本とハワイに行っていたそうで、日本の思い出話をしてくれました。
日本はすごく行きたくて、ほとんどのものはよかったそうですが、WiFiがあまり使えない、カードがあまり使えないと先進技術国の日本でそういうことが起こったと驚いていました。
寿司屋さんに行ったけど、イギリスで食べるすしのほうが口に合う、
また香港にも行ったけど中華はイギリスで食べるほうがおいしいと思ったと、
典型的なイギリス人だと思いました。。。
あとは、本来は桜を見に行きたかったのだけど、彼女(&ほか14人)
が聞いたら向こう3年間は(ツアーは)予約でいっぱいだと言われてあきらめたそうです。
他の友人は今年の春中国にツアーで行きましたが、来年春は日本に個人旅行で行くそうです。
ビジネスクラスで3月の最初の週と4月の最初の週を確保したそうで、
彼女はきっと桜を見れるでしょうね。。
本当に寒いロンドンですが、温かくなったらこのアイスティー試してみます。
そんな日が、、来るかな???