昨日書きました通り、今朝半日を要し、東ロンドンのワンステッドパークに行ってきました。ここはマナーハウス跡をロンドン市が買い取り公園となっています。

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広さ、140エーカー(57ヘクタール)
 
何もない林や雑草の中を進み心配しましたが、少し歩くと見えてきました。
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此の広いパークの中の一角、Chalet woodと名前がついているここです。
ご覧ください。
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もう十分満開でした。 木々の若葉も緑が多くなり、奇麗です。
 
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イングリッシュブルーベル
学名:ヒアシントイデス・ノンースクリプタ
ノンースクリプタは「文字が書かれていない、印がない」という意味
ギリシャ神話の「ヒヤシンス」と区別するため
ヒヤシンスの花にについているとされるAIAIという文字がこれにはないとされるため。
茎の一方にだけつく花の重さによって弧を描きます。
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ここのすぐ近くに、此方を見つけました。
 
林の中では紫野花々の中にたまに白花は見ることが有りますが、
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薄い紫は初めて見ました。
wikiに依ると、花色の変異は多くが桃色系だが、白に突然変異することが有る。
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色々な所で見てきて増したが、こんな風に、ピンク(薄紫)のイングリッシュブルーベルの変異は初めて見ました。
 
外来種のスパニッシュブルーベルならこういう色はよく見るのですけれど・・
 
此の公園も、入り口に葉スパニッシュブルーベルの花が咲いていました。
此方も可愛い花が咲くのですが、古種であるイングリッシュブルーベルを脅かす存在です。ここも近くの家の庭にはたくさんのスパニッシュブルーベルが咲いていて、、此の林のイングリッシュブルーベルと交配するのも時間の問題かもしれません。
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ともあれ、、そうこうしているうちに家族連れ親子連れが増えてきました。
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(此の写真大きくしておきます、右下をクリックしてくださいね)
 
私のここを離れる時間です。。
 
そう大きな所ではありませんでしたが、無料です。
2017年初めてのブルーベルの林、お花見でした。
 
 
地下鉄Central Line( Wanstead  駅)下車
表に出てグリーンの広場を右手にSt Mary' avenueを歩きます。
突き当たりに教会あり、そこを左折歩いた突き当たりを右折し其の突き当たりになります。 今はスマホが有るのでこういう解説はいらない様になりましたね。
約20分位の距離です。
 
それでは他のブルーベルの林をそのうちアップします。