思えば会う時はいつも
新月や満月の時。
前もって計画する訳ではなくて
偶然決まる約束は
いつも月のタイミングと重なる。
偶然じゃないね
必然か。
出逢わせてもらってから
もう随分経つけれど
彼女と会う時はいつも
懐かしさと迎えたばかりの朝のような
始まりの予感が混在する。
いい意味で
距離感が縮まらず
始めて遊ぶ小さな子供同士みたいに
気持ち良い緊張と
絶えないワクワクがそこにある。
私達は誰でも
求めれば出逢える。
人にも
コトにも
モノにも
チャンスにも。
条件は何も無い。
受け取るのは当然だと言う事を知っておくだけでいい。
それは傲慢さじゃない。
命と言う奇跡を知っている、分かっている
と言うだけの事。