旦那ハン「ほ〜んと〜（興味ない時の口癖）」
パートナーの愚痴って、ありますよね〜〜。
私もパートナーに対して理解不能な事がまだまだあります。
まあ、当たり前ですよねー。
何十年一緒にいても、別の個体ですからね。
これは家族にも言えますがね。
さて、愚痴と言うか、
自分との違いについて思案したり、相談したりする事は、先程書いたように「違う個体」ですから当然あります。
ただ、
パートナーを馬鹿にしたり
パートナーの悪口を言ったり
パートナーとの関係性を否定したり
する事は考えものです。
何故か？
現代の日本の場合、
そのパートナーを選んだのは自分だからです。
家族の場合は一概に言えません。
赤ちゃんは親を選んで生まれてくる場合とそれとは別の理由がある場合がありますが、
パートナーの場合、この現代の日本においては誰かに強制的に組まされたという事はあまりありませんよねー。
パートナーについて否定的な考えを持つ事は
そのパートナーを選んだ自分を否定している事になります。
自分が相手に対して素晴らしいと思った事実や素敵だと感じた事実、共に過ごした日々がまるで間違いだったように、それらを否定する事になります。
本当に、パートナーに感じているような問題があるのでしょうか？
インパクトの強い事象は脳や感情に残りやすいので、ショックだった事やケンカになった事が強くイメージされるかもしれませんが、日常の中で「当たり前」になっている事の中にパートナーの素晴らしさはありませんか？
✳︎あなたがあなたを信頼しているでしょうか？
あなたは素晴らしいのです。
✳︎自分がパートナーに対して素敵だと感じていた事、素晴らしいと思う事に対して、アクションしているでしょうか？
「あなたがいて良かった」と。
✳︎いつもいつも過去のパターンにとらわれたイメージをしてはいないでしょうか？
私達は常に変化しているのに。
✳︎あなたとは違う個体であるパートナーに「あなたと同じ」を求めていないでしょうか？
あなたと全く同じが良いなら、相乗効果や化学変化を必要としていませんよね。
✳︎表現やアクション無しに、勝手に判断したり、結果を出したり、落ち込んだりしていないでしょうか？
私達人間のテレパシー能力はまだ完璧ではありません。
✳︎パートナーをコントロールしようとしていないでしょうか？
四苦八苦しても、自分以外をコントロールする事は出来ません。
全ての根っこは「愛し合う事」
「愛し、愛されたい」という純粋な思いや共に幸せになりたいと願う気持ち。
ややこしくする必要はありません。
素晴らしいあなたが選んだパートナー。
本当は素晴らしいはずです。
優しさも暖かさも楽しさも歓びも幸せも、
ありますよね✨
本当にそうでないなら、無理して一緒にいなくても良いかもしれません。
また、パートナーを選ぶ段階の場合、
あなたにふさわしいパートナーでしょうか？
経験したいパートナーシップにふさわしいでしょうか？
あなたが描いている条件は自分軸でしょうか？
何となく続いている関係は本当に必要でしょうか？
あなたがあなたを愛し、信じて、自分の価値を正当に評価しているでしょうか？
素晴らしいあなたが経験するパートナーシップは素晴らしいものです。
さて、夫婦の場合、パートナーシップの在り方は思わぬ⁈ところに大きく影響しますよね。
一昔前は、世の「お父さん」を軽視するようなCMとかが多い頃がありましたが、近年減ってきて喜ばしい事です。
子供さんがいらっしゃる場合、お母さんがお父さんを軽視したり、お父さんがお母さんを軽視したりするのを見てると、そのような価値観が潜在意識に刷り込まれます。
3歳頃に80%は完成すると言われ、6〜8歳頃までにはこの思い込みの主軸が出来上がると言われています。
「自分が得意な事や理解出来る事が苦手な人より自分の方が上」というような「上下」や「分離」という価値観か、
「人には得意不得意があって、それは個性。
補い合う事で素晴らしい効果が生まれる。上下や良し悪しはなく、人は繋がりの中にある」
という価値観か、どちらが好ましいかはあなた次第ですが。
パートナーシップは男女間だけではありません。
あなたが持つパートナーシップの価値観はあなたの人間関係にも大きく影響します。
素晴らしいあなた。
あなたが持つ本来の輝きで素晴らしいパートナーは引き寄せられ、素晴らしいパートナーシップが構築されます。
愛しましょう。
先ずはあなたを。
あなたがあなたを真に愛せた時、
パートナーがいるなら
自分のパートナーと
パートナーとの人生に誇りを持てた時、
またひとつ先のステージへと進む歓びの事象が始まります。