とうとうこの時が来たか──そんな感慨を抱かずにはいられない。
これまで何度も終了報道が流れ、そのたびにフェイクとしてスルーされてきた『アッコにおまかせ!』。
しかし今回は、2025年11月2日の放送内で和田アキ子本人が正式に発表したことで、現実となった。
40年という時間の重み
40年という年月は、一人の人間が生まれ、社会に出て、中年と呼ばれる世代になるほどの長さ。
その間、日曜のお昼を支え続けてきた番組の存在は、まさに“生活の一部”だった。
よくネタが持ったなと感心するし、芸能人をゲストに迎えたトークコーナーなど、時代ごとの工夫もあった。
トークコーナー消滅のきっかけ
印象的だったのは、俳優・三浦洋一さんがゲスト出演した際の出来事。
あまりに痩せていた姿に、和田アキ子が「痩せてるね」と発言。
その後、三浦さんがガンで他界されたことが報じられ、番組のトークコーナーは消滅することとなった。
テレビの影響力と発言の重みを痛感させられる出来事だった
発言と炎上、時代とのギャップ
この番組の“核”は、和田アキ子がどんな発言をするかにあった。
しかし近年は、その発言が切り取られて炎上することも珍しくなく、番組内で謝罪する場面もあった。
昭和・平成では許されたことが、令和ではアウトになる──
芸能人であっても、時代に合わせたアップデートが求められるのは当然の流れだ。
和田アキ子の姿勢と限界
和田アキ子自身も、細心の注意を払ってきた。
それでもバッシングを受けることは多く、時代とのズレは否めない。
近年は、世間のニュースにコメントするスタイルを取っていたが、世代間ギャップはどうしても埋めきれなかった。
日曜昼のテレビ事情と今後への期待
関東地方の日曜昼は、番組がスカスカ状態。
『なりゆき街道旅』『メシドラ』『テレビタックル』『のど自慢』などが並ぶが、選択肢は限られている。
テレビ離れはますます加速し、上の世代の視聴者層の取り込みがカギになるだろう。