死闘の末に掴んだ引き分けと、連敗を止めるための今日の戦い | 書きたいことを書くだけさ

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昨日の巨人の試合は、4時間22分にわたる激闘の末、3対3の引き分けとなった。
試合序盤は横浜の先発ジャクソンの巧みな投球に苦しみ、2対0と劣勢の展開。

敗北を覚悟する中、8回表で甲斐と岡本のタイムリーが光り、見事引き分けに持ち込むことができた。
正直言えば、横浜にサヨナラを許してしまう危機的状況が幾度となく訪れたが、巨人の野手陣や投手陣が懸命に踏ん張り、負けを回避した試合であった。

先発井上温大も6回2失点とクオリティースタートを果たすも、今季先発した2試合ではいずれも勝ち星を手にすることが叶わなかった。

今日の試合では、巨人の先発は山崎伊織、横浜は大貫となる。

大貫については「いつでも攻略可能な投手」というイメージがあるが、昨季の対巨人戦では防御率1.80を記録し、セリーグで最も抑えられている。

特に岡本和真は3打数2安打と好調であり、彼を封じられると横浜ペースで試合が進む懸念がある。
山崎伊織は横浜スタジアムで防御率18.00を記録するなど苦戦しているが、昨季通算の防御率は3.00と安定しており、4試合に先発して3勝を挙げている。

先週のバンテリンドームでは2対0で今季初勝利を飾り、梶原、宮崎、佐野といったやや苦手な打者を抱える横浜相手にも、立ち上がりさえ乗り切れば今日も勝利が期待できるだろう。

巨人打線は昨日の試合でも10安打を放つなど、決して不調ではない。打線の繋がりを活かして束となり、大貫を初回から攻略することができれば、有利な展開で試合を進めることが可能だ。本当の意味での連敗ストップを果たすため、今日の勝利が期待される。