「秋ハ夏ノ焼ケ残リサ。」ってか。
へクソさん、今年もなんとか焼け残りました。
久しぶりの投稿をなぜか太宰治の『ア、秋』の一節を引き合いに出して書き始める消し炭のような慢性疲労中年。
野外労働者なので猛暑をどう乗り切るかが毎年の課題ですが、今年は割とうまく乗り切ったのです。
夏は・・・ね。
いつもの長袖Tシャツ(怪我、虫刺され、日焼けの予防に野外活動中は真夏でも長袖着用しております)ではなく、衿付きのややゆったりした綿の長袖シャツに替えて労働したら・・・だいぶ楽でした!
砂漠地帯の民族衣装って長くてゆったりしてるじゃない?
皮膚と布の間に空間があるほうが格段に暑さを軽減できる。理にかなってます。
更には携帯扇風機を人生初☆導入。作業中は邪魔だし、「ブゥーーン」てちょっとうるさいし、たまに髪の毛やタオルが絡まるけど、直射日光と照り返しの上下グリル焼きでしぬのは免れました。
こうして真夏を乗り切り「してやったり」と余裕こきまろのへクソさん。
しかーし、今年は秋が・・・そして冬も・・・なかなか来なかった。
「秋ハ夏ノ焼ケ残リ」どころかジュージュー焼きまくり・ホカホカ蒸しまくり。宴もたけなわ。猛攻撃・夏の陣。
せっかく夏を乗り切ったのに暑い秋に堪えきれず9月中旬から寝込みました。
ヘトヘト病弱中年に追い打ちを掛けたのが、前述のリュープリン皮下注射期間終了後2年数カ月ぶりにドッバ~ン!ダム放水並みの経血大放出。
9月中旬から10月末までは休日必ず寝込むパターンを何セットか繰り返し。起きてトイレに行くのもやっと。
で、これまた・・・
不屈の漢方オタク(自称)、「気虚」「血虚」の状態と判断し、「補気剤」「補血剤」となる漢方薬と食事でどうにかこうにか改善。
疲労回復のファーストチョイス【補中益気湯】で気を補ったが「良いけどあと一押し」という感じだったので、坐骨神経痛の改善も兼ねて【疎経活血湯】を併用して血虚、気滞にも対処。
そのほか、赤い食材(プルーンや赤身魚など)、黒い食材(海藻や黒胡麻など)を積極的に食べました。
11月に入り少しマシになって来た所で、以前あまりピンと来なかった【加味逍遥散】(更年期障害の3大漢方薬のひとつ)の【証】が今秋の体調に合致していると考え服用。これがピタッと当てはまりました。
11月中旬になり、やっとマイハヌー・転倒虫と映画デートに行けるまでに復活致しました。
生存報告、以上。
とりあえず生きてます。
(╯⊙ ⊱ ⊙╰ )ほげれびれびれ〜(壊)
写真は水に飛び込んでバッシャーン!した瞬間のカルガモ。
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