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消えない傷痕

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4:15から湘南の海に連れて行かれた。彼は海辺でズボンがびしょ濡れ。私は彼の前から今日消えようかと考えてた。でも、途中からとりあえず生きられるところまで生きてみょうと思った。
が、自宅に帰ってきて彼の部屋の荷物をまとめていたのだが、消えたくなった。彼は「向こうの北海道の人たちが待ってると電話で話してる。生活用品も用意してくれてる。あや、いきなり消えたりしないよな?そんなことしたら、俺は死ぬ」
彼は私が消えようとしてるのを数日前から察知してる。私は一度は彼を裏切れないからついていこうと思った。でも彼は私に片付けやお金のだらしなさ、束縛と脅しをやめてくれない。まるで子供が母親に甘えるみたいに。今も私が少し冷たく対応しただけで、機嫌悪くなり、私がメールしてただけで怒鳴り寝てる。彼の様子しだいでは夕方、家を出る。