今まであまり書いてこなかった、病気の事。


発病から現在までの事を少しずつ書いてみようかと。


興味の無い方は
スルーして下さいね。


私が身体の異変に気付いたのは、07年2月の事。

気付いたと言っても
自覚症状があったわけでもなく、職場の人に

『なんか急に痩せた?』

と言われたのが始まり。


最初は
ダイエットもしてないのに痩せてラッキー、
位にしか思ってなかった。


それが毎日言われる様になり、
次第に

『なんか変な痩せ方してるけど、本当に大丈夫?』

に変わっていった。


私自身、
お風呂に入る時とかに自分の身体を見て


“確かに急にこんな痩せるとか、何だろう。”


そんな風には思うようになって
何気無く乗った体重計。


元々は45kg位あった体重が、たった数週間で37kgに減。


それでも調子は悪くなかったし、気にせず仕事もしてた。



ある日、
仕事から帰ってなんとなくだるくて熱を測ったら37.5℃。


ただの風邪・疲れ、
明日になれば下がるだろう。

そんな気持ちでいつもと変わらず生活してたのに
いつになっても下がらない微熱。


近くの診療所に行った。

時期的にインフルエンザの検査もしたけど陰性。


診断は風邪。

薬を貰ってそれを飲みながら
またいつもの生活。


朝起きて仕事に行って
薬が無くなれば仕事後病院へ。


でも、
もうその頃には食欲もなくなって倦怠感も強め。

もしかしたら
何か変な病気なんじゃないか、
って思い始めた。


そして、いつだったか。

仕事中酷い目眩と吐き気に襲われ変な汗も沢山出てきて
動けなくなった。


勤務が終わって家に帰ったら
激しい腹痛で意識朦朧。

親に病院に連れて行って貰ったら何の検査もせず
痛む場所から“虫垂炎”と診断。


でも、
そこの病院では対応出来ないから翌日になっても痛ければ
隣町のK病院かI病院に行く様にって今考えれば恐ろしい話。


結局
翌日も腹痛は治まらず熱も朝から38℃越え。

K病院に行って
それまでの事を全部説明して
即、全身検査。


診察室に入るなり

『なんでこんなになるまで放っておいた!?
虫垂炎?風邪?
そんなわけがないだろう!!』

って怒られ…。

『この医者、
病人に向かってこの態度…。』

なんて思ったのを
今でもハッキリ覚えてる。


その日から
そこで本格的な検査が始まった。