”女性がひとりで外食できるのは世界で日本だけ”。

 

ふと読んだプレジデントのこの記事。

執筆者はエリックサウス(南インド料理レストラン)の総料理長(日本人男性)。

 

へー。

 

私、インドの名店インディアンアクセントだって一人で行くし、

行きたいレストランがあれば高い安いに限らず1人で行きます。

お店も別に変な顔をしないし、むしろ楽しませてくれようと会話してくれるし。

 

確かに、予約の時点で「1人予約ができない!2人からなんなんー」

って思っても、「1人なんですけど。」と問い合わせるとOKの場合がある。

 

だから、海外で「女性1人だから行きたいレストランに行けないんです~」

なんてことはないです。

 

逆に、日本のほうが私には行けないお店があって、それは吉野家とかすき家とか、

そういう類の店。

 

にこるんの「親子丼、おいしいよ~」みたいなポスターを店の前で見ると、

牛丼には興味がない私でも

「あ、親子丼おいしそう。食べたい。」

でも、吉野家には行けないです。

私の昔のイメージで止まってるっていうのもあるんですけど。

男性の聖域っていう感じがするんです、未だに。

 

日本は、男性が気軽に行ける店、女性が気軽に行ける店というのがあるなという印象で、

もちろんすごい線引きはないんですけど、

「あ、この店は女性っぽいから俺はダメだな」

的な雰囲気をガンガンに出してる店とかありませんか。

 

海外だと、そういう店はあまりみかけないような気がするんです。

とりあえず、「あ、ここよさそう」という店があったらふらっと入ってしまう。

 

この記事を執筆したのが女性だったらわかるんですけど、男性が店目線で書いたようなので、ちょっとわかってないという違和感でした。