私が恐いのは、
忘れてしまった自分じゃなくて、
忘れてしまった自分に絶望を感じる自分。

落ちている自分は、
恐ろしい程に弱く、
恐ろしい程に脆いので、
出来ればそんな自分を見たくない。

でも、
現実はそう思い通りには進まない。

明日の今頃、
私はどんな顔をしているだろう。

今夜は峠。

どうか、
どうか、
無事にその峠を越え、
清々しい気持ちになれますように…。

I pray to stop my cry.