人は限界を迎えるまでに、
どんな辛く厳しい道を歩むのだろう。

人は限界を感じた時に、
どんな気持ちや想いが残るのだろう。

限界を迎えた人は、
その先に何を見るのだろう。

限界を超えた人は、
もう何も感じなくなってしまうのだろう。

それが現実だから、
与えられた環境で生きて行くしかないのだろうか。

喜びも悲しみも感じる事なく、
今までの自分が、
砂の城のように崩れていく。

そんな現実は、
余りにも悲しすぎはしないだろうか。

心をなくした私は、
その瞬間から、
もう私ではない。