日中、アイスコーヒーを飲みながら
音楽をやっているとじつに多くの魅力的な道具に遭遇する事があります。
楽器本体然り、アンプしかり、ペダルひとつとってみてもそうです。
音楽だけでなく手に職をつけた方ならそれらに出会った時の
ときめきというか、喜びはなんとなくわかってもらえるのではないでしょうか。
しかしながら
道具は所詮道具
柳さんはこの言葉の通りあまり道具自体に依存しないようにしています。
例えば既に絶版となってしまった商品は欲しがりません。
必要となった時点で入手可能な物の中から性能・予算から検討し入手するようにしています。
愛情を持って道具を使用しますが依存はしない、この微妙なニュアンスわかるでしょうか?
音楽でいえばありとあらゆる数多くのエフェクターや楽器がありますが
これでなきゃダメ
っていう拘りはなるべく持たないようにしています。
弘法筆を選ばずという言葉があるように
どんな環境でもその時点・環境でのベストの結果を出せる柔軟なタイプ
そんな人になれればな、なんて思っております。
しかしながら自室という自分の空間においては
許せる限り物には拘りたいわがままな男柳。
そんな私が今探し求めているのが
フライパン
料理なんて呼べるほどのものではありませんが
趣味と実用があいまってよくフライパンを振る炎の魔術師柳
男たる者そろそろ一生物のフライパンに出会ってもいいのではないかな、と…
○○加工とか
鉄ヘラ禁止とか
クレンザー禁止とか
そんな小賢しい制限が一切ない
鍛造鉄製の男のフライパンをな。
使うほどに油が馴染み
手入れも簡単
その重さから料理中も手首の鍛錬にっ
そして安物と違い家庭用の炎ごときでは到底変形しない
一生使える男のフライパン
こんなの探し求めとります。
熱伝導を考えればチタンや銅もいいと思うのだけれど
なかなかお目にかかる機会がありません。
ドン・キ○ーテには私の求める道具はないようだ、
まだまだ今日は長いから専門店にでも行ってみようと思います。