僕はピータンになりたい | SwallowtaiL Raiオフィシャルブログ「Raiの『フィッシュ哲学』」Powered by Ameba

僕はピータンになりたい

俗に言うアーティストと括られる人種




ミュージシャンに関わらず絵描きさんとかもそうですね



彫刻もそうだし、創造したものをリアルに描写する人間は誰しもがアーティストなんじゃないでしょうか




とは言え、誰もが0からモノを生み出している訳ではありません




僕はピータンになりたい





彫刻には現存する鉱石を彫るっていう土台があって




音楽には十二平均律っていう揺るがない土台があって





画家にはキャンバスっていう土台があります



もうこの手法は出尽くしたんじゃないかっていうくらい




現代人は先人者が作ったものをこねくり回して



新しい何か ってのを作ってきました




それでも生まれてくる新しい文化とか手法があるのは日々の苦労の賜物ですよね




僕はピータンになりたい




さっきからしつこいように書いてるこのピータン




ようはアヒルの卵を醗酵させた食べ物です




きっと僕だって




目の前にトマトがあれば、焼いてみたり煮てみたり蒸してみたり




色んな事をして食べ方を変えて 味を変えてみると思います



でも僕はアヒルの卵があったとしたら




その卵を泥の中に入れて




忘れた頃に取り出して




その黒いゼラチン状の物を食べてみようだなんて思えません




まず考えられないですよね




誰かが作ってくれたから、誰かがチャレンジしてくれたから




恩恵も知らず今目の前にあるものを何の不安も無く食せる訳であって




先人者ってのは何て凄いんだろうと。




僕も何かを生み出したい




えーーー そんな事出来るんだ




そんな事誰も考えなかったよね  とか




50億分の1が生んだ発想をしてみたい




アーティストが作るものは全部この世に一つだけのものかもしれないけど




音楽を通じて、この先生きていく人の為の道標になれるようなものを作ってみたいな




今日も一日前向きに(´∀`)





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