vol.537
中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。
今年のプロ野球は名古屋が熱いです。
中日ドラゴンズの勢いが止まらない。
昨日は久しぶりに1点差で負け。
やはり巨人から移籍した中田翔の
加入が大きいかな。
巨人では出番がなかったけれど、
新天地で活躍している。
ただ、中田頼みだけでは続かない。
中日ドラゴンズといえば、
昔は恐竜打線なんて言われた時代が
ありましたが、
今は投手・守備のチームのイメージ
が強い
落合監督時代の中日は強かった
ですよね
1点を守り切る投手王国。
勝機の一瞬を逃さずしとめる
試合運びはさすが名将、落合
ただベンチの奥からきらりと光る目が
なんとも不気味で怖かった
記者からのインタビューにも
素気なかったし
だからなのか、勝ち方が地味で
素人からみたら面白味がなく、
勝っているにもかかわらず
ファンは球場からどんどん
離れていった
その点、巨人の元若大将こと、
原辰徳監督は、とにもかくにも
明るかったですよね
おなじみのグータッチ。
パフォーマンスが派手です。
ファンは盛り上がるし、
そりゃ喜びますよ
(ちなみに、僕は巨人ファンです😅)
でも、企業経営でいうならば、
派手な原巨人より地道な落合中日
でいくべきです
落合監督は、自分が打者ゆえに
打線(攻撃)は水物
であることを十分すぎるくらい
わかっていた。
だから、勝つ確率を上げるためには
どうしたらよいか、ということを考えて、
投手と守備を徹底的に強化
します。
他のチームでは、投手は2、3点
とられても合格点
なんて甘っちょろいことを言っている
のに対して、
落合中日は1点の失点も許さない
1点も取られなければ、
負けることは絶対にない。
ストイックですよね
企業経営においては
無駄な経費、無駄な投資は
絶対にしない
と言っているのと同じです。
いけいけドンドンの売上拡大でいく
スタンスではなく、
大きくは儲けれないけれども、
赤字は絶対に出さない経営
を目指すべきです。
プロ野球はエンターテイメント性が
求められる部分がありますが、
企業経営にド派手なパフォーマンス
は求めれられていません。