こんにちは Mayです
映画好きだった父とよく
モノクロの古い映画を見ていました
その中でも好きな映画が
「カサブランカ」
第二次世界大戦下のカサブランカで
酒場を営むリックと人妻イルザの恋
リック役のハンフリー・ボガードが
イルザ役のイングリッド・バーグマン
に向かって言うセリフ
それが
「君の瞳に乾杯！」
名訳ですよね
美しいイングリッド・バーグマンの瞳
モノクロでもその内に秘めた情熱
輝く瞳がわかります
みつめるとどこか懐かしく
すいこまれてしまう瞳だから
ついそんな言葉が出てしまったのでしょう
★テディベアの瞳の奥にあるもの
テディベアを見つめていると
癒される、懐かしい気持ちになる
話を聴いてほしくなる
という声をよく聞きます
その秘密の一つが何とも言えない
輝きを帯びた瞳にあると思うのです
あのくるんと丸い瞳
時にはキラキラ輝いて
時には澄んだ美しい色をして
まっすぐに見つめてくれる
この瞳の奥にある秘密を
今日はお伝えします
★瞳（目）の種類
①グラスアイ
ガラスで出来た手作りの目
ドイツ製やイギリス製のものがあります
職人による手作りなので左右の大きさが
異なります
色々な大きさがありますのでベアちゃんに
合わせてつけています
ここにあるのは13mm、7mm、4mmです
同じ大きさを幾つか用意し、できるだけ
左右の大きさが同じになる様に選びます
②カラーグラスアイ
色のついたガラス製のもの
やはり職人による手作り
うさぎのみーたんの瞳はアメジスト色
この子たちはオリーブ色とトパーズ色を
使っています
③オニキスビーズ
オニキスから作られています
3mmや2mmと小さいので
ミニチュアべア向き
キャビアではないですよ（笑）
体長5cmのこの子の瞳は
オニキスビーズです
④アンティークシューボタン
木製の昔の靴のボタン
いぶした感じに作ってあるため
アンティーク風のベア向き
⑤プラスチックアイ
お子様用のテディベア向き
ガラスですと扱い方によっては
壊れてしまいます
⑥その他
ひょうきんな顔の子にはこのような瞳も
★子供用には
お子様へのプレゼントで差し上げる時は
ガラスの瞳ではなくプラスチック製や
赤ちゃんでしたら刺しゅうのものも
いいかもしれません
刺しゅうだと瞳とは言えませんね
ドイツなどでは、ガラスの瞳の
テディベアでもプレゼントする方も
いますよ
★単なるパーツでも
単なる瞳（目）というパーツでも
テディベアを作るには
こだわりがあります
瞳の大きさ、色、素材
テディベアに合わせて考え
時には製作中のベアちゃんと
相談しながら決めていきます
自分で作っている時に
その瞳をみつめていると
私自身が癒され慰められることも
あります
他の作家さんや作り手の方々も
皆そうだと思います
そういう過程を経て
あのテディベアの瞳が出来ています
そんなテディベアの瞳に乾杯！
今夜は家のベアちゃんたちと一緒に
ワインでも飲もうかしら？
今日も幸せのかけらをみつけました☆
今日もMayのブログにいらして頂き
ありがとうございました
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