元銀行員独立不動産鑑定士ブログ-Image593.jpg


今日は午後から、

奈良県桜井市にある、吉野銘木協同組合に行きました。

ここは、全国の銘木(この場合は、樹齢が古い大径木の意味)が

集まることで有名な木材市場です。


課長さんから、約1時間くらい、杉とヒノキの原木市場での相場と、

木材のグレードの見分けかたのレクチャーを受けました。


写真は樹齢200年のヒノキです。


レクチャーを受けてわかったのが、

木材相場の統計資料(山元立木価格(やまもとりゅうぼくかかく)とか、

その他の市況データ)を見ていても、

木材の価格が、品等によってピンきりだということが

全くと言っていいほど理解できないのですが、


例えば、

今日実際に木材を目の前にして教えてもらったものでいえば、


同じ125年生の杉でも

上品等のものは、㎥単価で、元の部分が15万、真ん中3万、末の部分1万 平均6.3万

下品等のものは、元が2万、真ん中が2万、末が1万 平均1.7万

と3倍以上の差があるのです。


反対にそのあと説明してもらった、杉は年輪の入り方が密でない、

下品等の木材のため、樹齢150年なのに㎥6万


木材は、生き物でもあり、宝石のようなものであると実感できました。