昨日、「イオンモール大和郡山」へ行きましたが、

奈良盆地北部における大規模SCの集中出店について、

余りにも供給過剰であると思われ、

地域の小規模店舗、既存の駅前商業地域への負の影響のみならず、

当の大規模SCの将来的な収益推移も懸念されると思いますので、

今回は、その余りに過剰な供給の内容について、ご紹介したいと思います。


(出店の概要)

奈良盆地(奈良県奈良市を中心とする)半径5kmに満たないエリアに、

1.「イオン登美ヶ丘」

2.「イオン高の原」

3.「イオン大和郡山」

の3SCがこのわずか3年半の間に引き続きオープンした。


(各SCの概要)

「イオン奈良登美ヶ丘ショッピングセンター」

奈良県生駒市鹿畑町2501-1(近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅前)
開店:2006年7月 26日

テナント:「ジャスコ登美ヶ丘店」、80の専門店

商業施設面積:38,838㎡


「イオン高の原ショッピングセンター」

京都府木津川市相楽台(さがなかだい)1丁目1番1(近鉄京都線「高の原」駅前)
開店:2007年5月 1日

テナント:「高の原サティ」、「ワーナーマイカルシネマズ」、148の専門店

商業施設面積:50,850㎡


「イオンモール大和郡山ショッピングセンター」

奈良県大和郡山市下三橋町(国道24号線「西九条町交差点」南側)
開店:2010年3月 25日

テナント:「ジャスコ大和郡山店」、170の専門店

商業施設面積:64,000㎡


この3SCの立地の近さは、地元の人しかイメージできないと思いますが、

視覚的に実感してもらうため、地図を載せます。

画像内の半径は約4.7km、最短の奈良登美ヶ丘SCと高の原SCの直線距離は約4.0km



元銀行員独立不動産鑑定士ブログ