不動産の現地調査に行ったとき、

いろいろ確認しないといけない点があります。

なかでも、間口と奥行、前面道路の幅員を測るのは、

基本中の基本です。

人目が気になる場合は、歩測で概測することで

済ます場合もありますが、


「図面の数字や市道の認定幅員と大きく違いがある場合」、

「間口が狭い場合(2M未満は、建物の建築不可能。4M未満は、

マンションなどが建築不可能で建築可能な用途が制限される場合あり。)」、

「道路の幅員が狭い場合(4M未満は、セットバック必要。1.8M未満は

建物再建築不可能な場合あり。)」、


これらの場合は、正確にメジャーで計測します。

先日、現地調査に行った場所は、大阪ミナミの中でも最も人通りの

多いアーケード商店街でした。

市役所で調査した、道路の認定幅員は8.4Mなのに、

現地の幅員は7.7Mしかありません。

現地での状態、図面、所有者からのヒアリングによれば、
戦後の闇市からの不法占拠の名残りで、道路部分に

約80センチの建物越境が続いているということです。

どんなに急いでいても、間口と道路幅員の計測は、

省略できません。