47回目の結イレブン、今回は、世田谷カトリック教会のお部屋をお借りして、
「福島と世田谷 食と農、エネルギーの未来を語る会」を開催しました爆  笑

カメラ動画はこちらから!https://m.youtube.com/watch?v=RYa8oK7ni4Y&feature=youtu.be
虫めがねあおぞらマルシェ情報はこちらから! http://aozora-marche.com/?cat=4

【ゲスト講演1】
2012年から始まった「下北沢あおぞらマルシェ」―畔田絹さん


■農と食をつなぐ動きがあいまって、“下北沢あおぞらマルシェ”に。

「震災後、被災農家を支援したいとの思いからはじまった取組である「下北沢あおぞらマルシェ」
以前から、「下北沢いのちつなごうマーケット」(現在お休み中)を開催し、福島からのお野菜を販売したりして毎月福島とつながる活動をしていました。
また、ふくしまオルガン堂下北沢は、福島県有機農業ネットワークが展開してきたごはん屋さん。『野菜たっぷりふくしま定食』が好評でした。スイーツもおいしいです。ふくしまを私たちに伝えてくれるもちつきイベントもありました。

福島と東京の懸け橋になったふくしまオルガン堂下北沢(http://fukushima-yuuki.net/organ/)はその後、2016年に閉店。下北沢あおぞらマルシェはその役割を引きついでいるともいえるかもしれません。

■太陽光パネルの設置にも取り組んでいます。
「売電収入は約10年後には元が取れて、教会に寄付するような形になります。
現在、年間36万円前後の売電収入があり、それは出資者に配分したり啓発の資金にしています。」
「世田谷は、水力・風力はできないけれど、屋根があるので太陽光ならできるということで、原発の電気を使いたくない人を中心に広がっています。市民による自然エネルギーは西日本で広がっていましたが、震災後は東京近辺でも広まってきました。」

■電力自由化で、電気を選んでいる人はまだ5.48%に満たない
「電力小売り全面自由化がはじまりましたが、電力会社を切り替えた方はいますか?

全国では5.48%、東電管内では7.9%の世帯で電力会社を切り替えています。
まだ、多くの方が一歩を踏み出せていない状況になっています。」

選んだ方、選びたいけど悩んでいる方…そのままという方がいると思います。
そこで、結イレブンはお薦めする3電力会社を、ここで紹介します照れ

チューリップ赤結イレブンがお勧めする3電力会社チューリップ黄

みんな電力

様々な市民電力発電所から電気を卸しているため、支払った電気料金が皆、市民電力の支援に流れていきます。
http://corp.minden.co.jp/

GREENa電力

基本的に自然エネルギーを100%で供給できる会社は日本初!かつ、よりエコなオプションとして、CO2出さない再エネのみというプランもあります。
https://ne-greena.jp/

須賀川瓦斯

福島で70年地元に密着する、生活を支える会社が震災後に新電力をはじめました。再エネ比率はまだ低いけれど、「福島県内に自然エネルギーの拠点を100か所つくる」ことを目標にしている熱い会社。
http://www.sukagawagas.co.jp/

福島の持続可能な地域づくりと復興を応援している方は、ぜひ日々のエネルギーも選んでほしいと思っています。

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【ゲスト講演2】
震災を機に代わる関係性~「食の安全」から「暮らし方そのもの」へ 浅見彰宏さん


福島県有機農業ネットワーク事務局長の浅見彰宏さんが、
震災後に代わった農家と消費者との関係性について話してくださいました。

福島の農業は、様々な生産者の努力で戻りつつあります。しかし、ただ戻ったのではなく新しい形で、震災がなかったらつながることの無かった人たちがつながるような形で、戻っているといえます。

不特定多数の消費者にモノを売るのが当たり前であれば、もしかしたら今でも風評に影響を受けることがあるかもしれません。しかし、マルシェの運営も含め、多くの人が福島のことを思いながら、生産者と消費者がつながることができたのです。震災がなかったらできていなかったと思います。

有機農家の第一世代(有機農業をはじめた1970年に環境問題に対して無農薬栽培を行った世代)は、市場に出回らない作物を消費者に届けるために「提携」と言う仕組みを作りました。その後、市場を介して有機農家の作物は手に入りやすくなっていったのですが、でも私は提携の仕組みを作った第一世代に共感していました。
震災のときはその「提携」自体が難しくなりました。有名な農家さんでも、6~7割の人たちとの関係が切れたといわれています。その時の関係性は、「食の安全」と言う一つのキーワードである意味繋がっていたんだなと思いました。
今はそこに、福島の震災における日本の農業とか、東北の農業とか都会の人の暮らしや消費の仕方といったキーワードが現れています。
今は、「食の安全」に特化していた関係性が、震災をきっかけに自分たちの暮らしや生活そのものを変えていくものとして、具現化していく過程にあると思います。

浅見さんのお話の後に、昨今の農業を取り巻く環境に対する質問が、参加者からあがりました。


Q.放射能は最近どうでしょうか。お水など。    
浅見さん:天然のキノコはいまでも福島県内で制限がかかっています。福島第一原発から100キロ離れている会津でも制限がかかっている。放射能量が増えている山菜もあり、「時間と共に減る」とは違う現象もあります。しかし、震災直後のような全く情報がない状態ではなく、それぞれのものさしの中で判断している形です。

Q.食べる側として放射能を気にする方もいます。放射能測定検査は今どのように行われていますか。
浅見さん:お米は全袋検査しており、限界値が20Bq/kgです。他の作物に関しては、今は誰かから特別に調べてほしいという要望がない限りはしていません。全県でモニタリング検査があるため、そこで調べていますが、個人的に調べに来る人はあまりいなくなりました。
今は農作物よりも、薪の汚染状況など、周りの環境がどのように汚染されているのかの方を気にしています。

Q.まだ、風評被害で作物が売れないという事はあるのですか?
浅見さん:ここ2~3年で、福島県産だけが安く扱われているようなことは無くなりました。しかしお米については、一度福島県産の米から他県の米に変えた業者さんがそのまま他県の米を使っています。そのため、福島県産の米の需要が減って結果価格が安くなり、それを低価格で外食産業が安く買っているということがあります。


会の後半では、参加者の皆さんと様々な想いを語り合いました。


きぼうのたねカンパニーのお野菜を本日も販売。
大根、ニンジン、カブなどの秋野菜が届きましたおねがい
本日も完売。ありがとうございましたハリネズミ

11月23日は、下北沢あおぞらマルシェ!
日時:11月23日(木) 10:00 - 16:00
場所:カトリック世田谷教会 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-12

詳細はこちらから!

http://aozora-marche.com/?p=1960

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