こんにちは鈴メです
さて、本日は占いにおいて誰もが考える問いについてお話ししましょう。
皆様は今回のタイトルの問題についてどう思われますか?
私は西洋占星術において生年月日が同じであっても同じ運勢になることはないと思います
確かに、西洋占星術は生年月日、出生時間、出生場所で算出するものです。
双子や三子といった多胎児の方たちは生年月日は同じ、出生場所も同じで出生時間が数分しか違いはありません。
ハウスが少し異なるだけでほぼ同じホロスコープを持つことになります
多胎児の方でなくとも生年月日が同じ人って世の中にはいます。
そういった方達はホロスコープ上の天体配置はほぼ同じです。
では、なぜ同じホロスコープを持っていても違う人生を歩むのか、
私の見解では要因は2つあります。
まず、1つ目の要因は天体には吉凶両方の作用があるという点です。
昨日、火星の性質について記事にしました。
火星には能動性、本能といった性質があります。
その火星の性質が吉として働くと、積極性、自主性、何物にもとらわれない純粋さといった性質が顕著になります。
一方で、火星の性質が凶作用すると、わがまま、攻撃的、飽きっぽいといった面が顕現します。
これは単純な火星単体の性質の話なので、
実際のホロスコープ上では火星位置する星座や他天体とアスペクトによって火星の性質は異なりますしもっと複雑です。
同じホロスコープを持つ人々に話を戻すと、
全く同じ天体配置を持っていても個人によってその天体の吉凶作用が異なるからなのです。
全ての天体が吉凶両方の作用を持っています。
同じホロスコープでも火星の凶作用を吉作用より多く使っている、といったように
天体の吉凶のどちらの作用を使い続けてきたのか
これは周囲の環境やその人に影響を及ぼした人によって吉凶どちらが優位になるかは異なります。
個人が自分が生まれ持っている天体をどのように使うかによって
同じホロスコープでもパーソナリティや人生が変わっていくというのが私の見解です
もう一つの要因についてはまた後日記事にしますのでお楽しみに
天体の影響は生まれ持った星によって個人差があります
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鈴メ*レギュラー出演・木・金・土