全国からご注文頂いた中古木工機械に関しまして、当社ではお客さまがご希望されるカラーで塗装させて頂くサービスも実施しております
松岡の手押し鉋盤が素敵なグレーに・・・・。
カッコいいですね
こちらも同じお客さまの松岡のプレナー・・・・
いい感じに仕上がってます
今回整備しているのは当社最年長の大ベテラン、鈴木会長です。下地処理から仕上げまで徹底したカラーリングが好評です
久しぶりの服部製作所の軸傾斜盤SB-12のオーバーホール風景をアップします
↑ご存じ、伝説のメーカー、服部製作所の軸傾斜盤SB-12(後期モデル)です。滅多に出てこない国内最高峰の軸傾斜盤ですそれだけに整備する時は気合が入ります
まずは、完全にばらした状態で、ホコリを飛ばして・・・・・
それぞれのパーツを徹底的に洗浄します。
再塗装の準備として、下地のパテをしっかりと施し・・・・
研磨をして、ベースを整えます
同時進行で、もっとも重要なパーツの一つ、主軸のベアリング交換をします↑
バラすと、左右二つのベアリングが出てきます↑無給油タイプ(シール付き)の新品ベアリングに交換します
無理な打ち込みにならないよう、丁寧にすこしずつ組み立てます。
ベアリング交換後、刃物の取り付け部となる、まんじゅう部のフレの確認をします。振れが100分の3以内に収まるようにして仕上げます。ここが振れていると、切断面が悪くなり、精度、安全性にも関わってきますので、最も重要な作業の一つとなります。
モーターのベアリングもしっかり交換します↑
鋸昇降部のユニットの確認です。錆びをしっかり落とし、カミソリ部、ネジ部の調整もします↑
塗装前のシーリングをしっかり施し・・・・・
新品当時と同じ色のエナメル系の高級塗料で丁寧に塗装していきます
他パーツも一つ一つ丁寧に・・・・・
塗装していきます
ほぼ完成した姿です↑新品時と変わらぬ見た目となりましたこの後、精度の確認、各部のチェックをしてからの納品となります。納品が楽しみです
当社地元の静岡県焼津市の新規お客様に、軸傾斜盤、手押し鉋盤、自動一面鉋盤の中古3点セットを納品させて頂きました。
素敵な古民家を工場として使用していて雰囲気の良い外観です↑
入口に軒、段差がある為、引き込みの簡易ステージを用意して・・・・・
ユニック車にて、後ろ吊りで・・・・・
まずは山田製作所の軸傾斜盤から、ハンドリフターで搬入します
作業場は奥になるので、細い通路を中へと進んでいきます・・・・
段差もあるので、力を合わせて奥へ奥へ・・・・
奥のひらけた場所が作業場になりますまずは、1台仮置きして・・・・
2台目は、桑原製作所の自動一面鉋盤です↑
段差のスロープがきたところで・・・・
パワーで押していきます
2台目も搬入し・・・・
ラスト3台目の太洋製作所の手押し鉋盤も戦車とハンドリフターを併用し入れ込みました
電気配線、試運転も無事終了し納品作業完了です!!有難うございました