月鳥(武蔵小山) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

月鳥(武蔵小山)

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ランチはあまり気にしないが、 夜の一人飯には一過言ある。  

知り合いに会いそうな店は避ける。

 万が一知り合いに遭遇したとしても、恥ずかしくない店がいい。 

一人の背中を遠くから見られたとしても、寂しく見えない店がいい。 

 一人焼肉は、なかなか照れる。 

一人イタリアンは、もっと照れる。  

カウンターならギリセーフだが、

 以前知り合いが遠くのテーブルで一人飯していて、 

その背中の寂しさに泣きそうになった。

 (こっちは合コンだったので声をかけるのはやめておいた) 

 

そんな中、自分史上最高の一人飯にいい店がある。 

武蔵小山にある「ひな鳥半身唐揚げ 月鳥」 。 

名物料理、ひな鳥の半身唐揚げが最高だ。  

手羽から、胸肉、モモまで、一羽分を部位ごと楽しめる。 

レモンサワーとホッピーを同時にオーダーし、  鶏の部位により飲み分ける。 

まるでワインの泡と赤を飲み分けるように。 

 

ちなみに、この店、瓶ビールやホッピー(ソト)は、

自ら冷蔵庫から出し、 栓抜いて飲むシステムなのが、気楽な一人飲みにいい。 


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ひな鶏なので、見てのとおり、手羽が小ぶり。 

これが柔らかくて、よーく揚がってるので骨までバリバリいける。 

皮のパリパリと身から出る澄んだ鶏脂には、 やっぱりレモンサワーが合う。 

飲みながら口でレモンを絞る感覚で。 

 

鳥わさのつけダレ。 わさび醤油とポン酢、そして酢が多めなのがいい。 

この肉を食べたあともタレをキープしておき、 

胸肉など、ややぱさつくときに、ここに浸けて食べると、 

また味変できていい。 

これには黒ホッピーが合う。 

 

〆は鶏めしにぎりと、白菜の漬け物。  

ゴボウのシャキシャキがいい感じで、 にんにくが効いていて、

まるでステーキの〆のガーリックライスのよう。 

そこに白菜の漬物を入れ、さっぱり仕上げていく。 

自分史上最高の一人飯、鶏のフルコースだ。 

 

もちろんデートにも、ファミリーにもいい。

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