楽記(外苑前) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

楽記(外苑前)

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映画「そして父になる」を観た。
泣けた。5才の息子がいるオヤジとして、「自分だったら? 我が子だったら?」をずっと考えながら。
僕の結論。
交換は、やっぱムリ。
なので、病院から電話来て、「DNA検査するか?」の時に、「しない、検査せず、真実を知らぬまま一生暮らす」というのが自分の答え。
生みの親より、育ての親。

「日航ホテル ウェディングにかける橋」(富田昭次・著)を読んだ。
自分がお世話になっている人たちのことが、たくさん登場。
「パルフェタムール」のことも触れられていて、嬉しかった。

そんな今日この頃。
「最近、良かった店は?」と聞かれて答えるのが、
今年ベスト3に入る代官山「Ata」と、ここ、「楽記」。
「らっき」と読む。

「キラー通り」にあるから、業界用語で逆さにして、「らっきー」なんだろな、
と思ってお店の人に聞いたら、違った(笑)
中国の縁起のいい言葉から取ったとのことで、
逆に、「キラー通り、なるほど」と感心された。

香港通の菊地和男氏がアドバイザー、
オーナーは自然派ワインの先駆者「祥端」の勝山晋作氏。
福臨門出身の名田シェフということで、注目度高い。

1階が厨房と、カウンターあり、ダックとか吊るされていて、香港の雰囲気。
(香港、行ったことねーけど)
地下と2階にテーブル。

ワインと、広東式の焼き物を楽しむ店で、
遅い時間だと、「焼き物、なくなっちゃいました」と言われる。
中華、という感じではなく、肉と酒が好きな大人向けのご飯屋さん。

香港で特注して取り寄せたという釜で焼く焼き物。
名物は、炭火焼のアヒル(写真)。
これが、相当、美味い。
何もつけずに美味いが、
梅とパインで作った甘酸っぱいジャムのようなソースをつけると、
ワインとの相性がさらに上がる。

炭火焼チャーシューも
パリッと焼けているのだが、中身はジューシー。

ひたすら肉?っと、最初戸惑うが、
脂っこくないので、ガンガン行ける。
そして、なんだか香港にいる気になれる。
(行ったことねーけど)

東京に出てきて初めて麻布十番のオシャレ焼き鳥でデートしたとき、
なんだか大人になった気がした。
こういう店を使いこなせるのって、大人だな、と、あの時のそれと似た感じ。

ワインは、お店の人に好みを言えば、
料理に合わせて、グラスであれこれ出してくれる。

肉は一通り食べたが、全て美味い。
あと、干し貝と黄ニラのとろみスープもいい。

〆は煮込み揚げ麺。
平打ちパスタのようで、濃厚なソースがからみつく。
揚げ麺、だからかな?

雰囲気も、味も、香港好きが、泣いて喜ぶ店。
(行ったことねーけど、香港)
デートや合コン、女子会にお薦め。



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