リゾットカレー・スタンダード(渋谷) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

リゾットカレー・スタンダード(渋谷)

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iPhoneとドコモ、携帯2台持ちの人、増えた。

その意味が、最近、すごくよく分かる。

今さらかもしれないが、iPhoneのMAP機能は便利だ。

特に、初めて行く店やオフィスに行くとき、


自分の位置を表示しながら歩くと、細かい路地も

表示され、間違わずに行ける。

あと、道を知らないドライバーのタクシーに乗った時も、

すごく使える。

ま、ずっとiPhoneを使ってる人にとっては、常識なんだろうけど。



そんな今日この頃。

行ったレストランをあとで思い出すときの要素として、美味しかった料理、シェフの顔、

コスパ(内容と値段のバランス)というのがあるのだが、

たまに、その店の照明を思い出すことがある。

照明によって、居心地が変わり、料理の見た目、味の印象まで変わる。


で、この店は、料理やシェフの顔もさることながら、その照明のいい感じ具合が、

僕にはすごく印象的。


渋谷は桜並木の桜ヶ丘。

雑居ビルの地下にひっそりとオープンした。

「リゾットカレー・スタンダード」。


カレー屋さんのような名前のワインバル。

名前のとおり、リゾットカレーがここのスペシャリテ、

名物料理。


シェフは、ホテルレストランに始まり、

イタリアの長旅や、クルーズ船のシェフなどを経験。

そこで培った料理の腕とコミュニケーションスキルによって、

数年前にオープンした「世田谷BAL」は大人気。

その勢いに乗って、新たにこちらも開いた。


さすが、思いつきで立ち寄ると、つねに満席。

なかなか予約が取れないのだが、先日やっと取れた。

世田谷BALと違ってこちらは、椅子がある。


そして、照明の色味が、なんとも素敵。

オレンジ系の黄色が、ウッディな内装となじみ、料理もワインも、

非常に温かみを感じる。


決して広くはないカウンターに、見知らぬお客さんがひしめきあい、

しかし和気藹々と譲りあいながら楽しんでいる感じは、世田谷BALと似ている。

シェフの人柄は、グラスワインにもあふれる。


ボトル1本からグラス5杯どりなので、最後の1杯に当たると、たっぷり注がれ、

ラッキー。ワイン1杯500円、料理もカレー以外500円。


マッシュルームのサラダが感動的。

しゃきしゃきの山盛りマッシュルーム。

噛むと、トリュフのような妖艶な香りが口の中に広がる。


他にも、トマトのカプレーゼや、レバーパテなど、ワインが進むアテが豊富。

写真の料理が、〆の定番、リゾットカレー。

ライスの部分がチーズ系のリゾットになっている。

トマト風味なスパイシーカレー。

一緒に食べても、別々に食べても美味し。


〆と言いながら、この料理でも赤ワインがグビグビ飲めてしまうので、

なかなか締まらない(笑)


この店の料理と、コスパのせいか、一度座ったら、ついつい長居してしまう。

きっとあの照明も落ち着くからだと思う。


ひとりメシにもいいし、デートや、女子会にも最高な店。

電話してから行くことをオススメします。





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