オタクネタから地球ネタへ。
世界各地での若者たちの地球温暖化を危惧するデモ行動に、
ハッとしております。


日本だけではなかったんだ。
そう改めて突きつけられました。






驚くほど強い言葉と意志。
地球温暖化を食い止めるために人々が集結する。
このような情景を見る日が来たのだ。
感慨と共に、
かつて先鋭的と感じた、
獣木野生さんの「愛でなく」にある言葉を思いました。

なぜ
わたしが
生活を変えたり
自分の時間を割いたり
時には不愉快な思いをしたりというリスクを負ってまで
祖先のおかした間違いや
自分が始めたわけでもない破壊のために
自分を犠牲にしなければならないのか?

自分は普通の人間で
何も悪いことはしていないのに。



自分を守りながら
この問題と向き合うことなど
できない




政治家を動かすのはそれぞれの国民ですが、
その政治かが提案する解決策にともなうであろう〝負〟を負っていく覚悟をもった国民が、
たとえば、
この日本にどのくらいいるのか。



そこを問われるこれからのように思います。


誰かを責める。
それだけで終わることはできません。
万能の心地好い提案は考えられない。





気温の上昇を抑えることに、
原子力発電が役立ったという発言が
ございました。

短絡的に

〝石炭からの脱却〟に
〝プルトニウムの死〟を提案してくる。

☆萩尾望都著「プルート夫人」


その選択は選んではならぬものと思います。



クリーンなエネルギー。
それを得るために
個々が受け入れねばならぬ小さな我慢が
受け入れられるかどうか。


経済的負担ありますとき、
何より
国民に問われますのはそこでございましょう。


ジョン・F・ケネディの名言にあてはめますなら、
地球があなたのために何をしてくれるかではなく、
あなたが地球のために何ができるのかを考える
ことが
必要となります。


会議があるからでなく、
台風19号があったから
世界各地が自然災害に襲われているから
思います。

いよいよ正念場でございますね。
政治家の姑息な〝桜〟は見たくもございませんが、
叶うなら生き続けてほしい桜がございます。




娘たちが、
同じ地球に生きるすべての生き物と共に、
この星で生きていけますように。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。





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