最近、日本の高校を卒業した生徒が、日本の大学に入学せず、直接、海外の大学を受験し、入学するようになりました。日本の大学が、海外の大学に比べて、魅力がないことも大きな理由です。本日は、神戸の私立高校を卒業し、直接、米国のハーバード大学に進学し、現在、二年を経った学生の方が、一時帰国され、そのお話を聞くことができました。ハーバード大学の教育、とりわけ、教師陣の充実ぶりについては、予想どうりでしたが、感心したのは、ハーバード大学の奨学金の充実ぶりです。簡単にいえば、すべての学生について、保護者が支払える額を上回る学費は、すべて完全に給付型の奨学金でカバーされるということです。ですから、日本のサラリーマンの子女でも、お金の心配は全くなく進学できるとのことでした。私すずかんの主張する希望者全員奨学金制度実現にむけてさらなるファイトが湧いてきました。