山口県・山口市の武術同好会。 

ブラジリアン柔術の 「フレックス柔術山口同好会」

護身術の 「武真塾」 


弱小チームですが細々とブラジリアン柔術を続けています。

武真塾は参加者がいれば、不定期・突発的に開催する予定です。


フレックス柔術山口同好会(ホームページ&入会要綱)

http://flex-yamaguti.on.omisenomikata.jp/


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1月12日(日曜) 13~17時: 川尻達也セミナー

日本の総合格闘技のトップファイターの一人、

川尻選手のセミナーとなりました。


この日はスタッフとして参加。私のような総合の素人が、

なんと「受け」の大役を授かりました。

長時間の冷えと戦いながら、

そして、川尻選手の笑顔のプレッシャーの中で、
たどたどしい私の受け(打撃)、

あるいは、強烈なタックルを受け、

体がきしむ事しばしば。

そして、身をもって全てを受ける事で、いかにトップファイター

というものが、合理的で正確な動きをしているのかを

体感する事が出来ました。


力技だと思っていた箇所が、むしろ、力を感じず、

それでいながら、吹っ飛ばされたり、悶絶します。


何が合理的で、何故、抵抗しづらいのか、

それを一番感じたのは、実は私自身でしょう。

そして第三者となって、皆の練習風景を観察する中で、

気づいた事があります。

格闘技経験者、それも中級者以上の方が、

習った傍からこれまでの自己のやり方に固執してしまう点。


基本的な技の場合は今更感があるのかもしれません。

当然知っているでしょう。

高等テクニックを期待している人にとれば・・・考える事は

容易に想像がつきます。


しかし、例えば、タックルの手の位置が違っている事に

疑問を感じないので、 無意味な抵抗を貰っているのが、

むしろ、上級者同士という ・・・皮肉なものですね。

もっとも大事な所を取りこぼしてしまっているのです。


初級者の方が、質問を繰り返して、少しでも正確に

トレースしようとするので、最終的に、たどたどしいながらも、

川尻選手の技術に近い形に仕上がっていきます。


考えさせられる問題でした。

さて、ガブリのエスケープが出てきたのですが・・・

細部は違いますが、山口エスケープマニュアルと

同様のテクニックでした!(驚)

そもそも、ガブリを体力で返すのがまず無理だったので、

元のマニュアル

(これも体力の無さゆえ?我々には躓く箇所があって)

・・・を改良して、独自のマニュアルを作成したものです。

このような方法ならば、最低限の?体力でエスケープも可能なはず。

今までのグラップラーには力技でガブリも逃げられた感が

あったのですが、「合理的な力の使い方」というものを、

プロといえど、否、プロだからこそ、なおさら?

やはり考えているのだなぁと目から鱗が落ちました。

「圧倒的なパワーとスピード」には憧れますが、

同じレベル以上の対戦となるとそう簡単ではなく、

劣っているならばなおの事、「合理的な力」を駆使すべし。


対戦相手は、全て自分より「力」が強い!・・・

という前提で稽古してるので、すべからく、

力の合理的運用にシフトするスタンスです。

馬鹿力は、ここ一番、一瞬だけ!そう思っています。

素晴らしい内容のセミナーでした。

お蔭様で、本当に良い経験が出来ました。

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18時半~21時半:フレックス柔術山口

川尻セミナーの復習
細部を変えての比較実験。


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本日も貴重な経験が出来ました!


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1月4日(土曜)  9~11時半: 武真塾

諸事情で武真塾を退会していたジョンナムからのお誘いで、

武術稽古。 名目だけは、武真塾の復活!?


いいですよ!いつでも(笑)在籍かどうかなんて、

はっきり言って、どうでもいい事です。
ただの同好会で、2人いれば稽古出来るのですから。

さて、ジョンナムの仕事の関係で必要となった?

短棒の護身術の研究から始まります。

まぁ、犯罪者相手に実戦で使わない事を祈ります。

実戦は怖いですよ~
中途半端な武術で立ち向かえば身の破滅です。

想像の中に止めて置きましょう?

短棒術
体術(柔)
古流柔術の関節技
突きの鍛錬

最後は整体をして終了。お疲れ様でした!


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13~17時:フレックス柔術山口

フレックス・ベーシックテクニックの総復習

山口エスケープマニュアルの採掘と確認作業・改良
スパーリングチェス
限定ライトスパ

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1月5日(日曜) 12~16時: 体術・柔術・稽古会

合気柔術:

剛体と骨格体(錬体)
重心の安定と移動
剛体の解除と移動と崩し

柔術:

ポジションチェンジ(8カウント)
押さえ込み:細部の修正
ベース:鶏・犬
掴みとチェンジアップ:パントマイム

スパーリングチェス(1h)

考える柔術:チェスの面白さに嵌った様子です。

今までガチスパの中で通り過ぎていた要所でのエスケープやアタック、

そのチャンスがいくらでも転がっています。


立ち止まって考えてみなければ、こんな方法もあった!

・・・という発見にはなかなか繋がらないものだと思います。


そして、この稽古の合間に自分でも知らなかった方法が続々と

生まれるのであります。


そして、疲れない稽古なので延々と遊び感覚で行えます。

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17~20時:フレックス柔術山口

ガードの研究・鍛錬マニュアル作成
柔術の立ち技に於ける合気の試作

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今日も良い稽古出来ました!


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12月22日(日曜)  13~16時  体術・柔術・稽古会

稽古内容・テーマ

体術(柔):

力発動の条件
崩しの操作
握り

柔術:

各種エスケープ
攻めの得意パターンへ繋げるモデル作成
引き込みクロスガードの防御とアタック

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17時半~20時:フレックス柔術山口

スパイダー、スパイラル、デラヒーバ、潜り
S柔術からの鍛錬マニュアル作成

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12月27日(金) 19~21時  高本セミナー

ハーフガードの攻防
横四方固めのエスケープ
ソ連十字
体落とし
スパーリング

対 高本選手①

本家にTガードで善戦?最後まで逃げ切りました!

もちろん大幅に手加減して貰っての事ですが、

半年に一度のこのスパー、1年前を思えば、大きな進歩でしょう。

対 高本選手②

パスモドキには辿り着くのですが、押さえ込みに入る前に

防御されスイープされます・・・。


受けに回っては手加減して貰ってもプレッシャーが強烈。

逃げる事には成功しましたが、どこからともなく?!

腕十字&オモプラッタ(冷や汗)。


アンディ軟体解除で逃げ切り、周囲を沸かせるも、

逃げ切って一息ついてしまったところでアームロックの餌食。

軟体解除間に合わず、無念のタップ。

対 ルドルフパパ

海兵隊にして柔道家。1年前に撲殺された悪夢が蘇る↓

私が対戦した中でもかなり上位の体幹力の持ち主。

こんな相手に真っ向筋力勝負で向かうは負け戦。


柔軟な頭部コントロールで崩してトップアタックを試みるも、

崩す事叶わず。通用する人達もいたのだけど、

グラップラーやら重量級はどうにも対象外の模様。

今後の研究課題です。


先に諸手刈りを喰らってサイドポジションで始まり、

えげつない豪腕チョークの防戦の間にマウント。


この時の足の挟み込みに至っては、過去に経験のない

強力無比なもので、骨盤が全く微動だにせず・・・

またもや豪腕チョーク。


正確なものではなかったのだけど、ここまで豪腕だと破壊兵器↓


下から送り襟絞めで応戦。

多少、嫌そうな顔を見せたが、構わず浴びせ押し。


逃げようと顔を背けたところで、やばいスポットにスポッと嵌り、

1年前と同じ展開で無念のタップ。


終わった後で、パパが「ユーアーストロング!」と声を掛けてきて、

送り襟絞めが苦しかったとジェスチャーしてきたが、

実はそのやり取りまで、1年前と同じ。進展無し↓


むしろ、1年前の方が攻防があった末の結果なのに、

今回は完封負け。


その違いは・・・パパが昨年よりフィジカルがアップしていた事と、

力任せに見えて、何気に脚や腕で骨盤を正確に挟んでいた事。

良い柔道の師に付いたのですね・・・

それをやられては、私ごときの少々のテクでは応戦出来ません(涙)

高本セミナー:質疑応答

悔しいけれど、ルドルフパパにマウントを取られたら、

私の貧弱な体では逃げる事は不可能。

認めたくはないものだな、若さゆえの・・・以下略。


では、(ありえない状況ながら)、高本選手なら、

どうやって逃げるのか??その場で質問する事としました。

まぁ、それでもフィジカルの力が無ければ、

難しい事は難しいのだけれど、そんな方法があったとは。


そして最後のムーブは、講道館柔道か、高専柔道かは忘れましたが、

見たような動きに繋げます。 あらら。するりと。

ルドルフパパも呆然。

しかして、前半部分の動きは・・・

夏に考えてマニュアル化しようとしていたマウントエスケープの別法!


力が強い相手に防がれた場合を想定して思いついた方法と同じ!


・・・にも拘らず、実戦では全く動けない圧力にパニックに陥り・・・。

私の発想は間違ってはいなかった!

・・・はずが、自分で考えておきながら、すっかり忘れてました↓

出て来ないものですね(泣)。 若年性痴呆症が恨めしい。

そして、後半部分が加わる事で、素晴らしいマニュアルの完成!
高本選手には感謝です!

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12月28日(土曜) 13~17時


高本セミナー復習
スパーリングチェス
フィードバック&対策研究


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これにて、2013年の稽古は全て終了しました。

2014年も中年武術家たちがぼちぼちと研鑽していきます。
きばらず、あせらず、ただ楽しんで!


1年間、良い稽古出来ました!


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12月19日(木曜) 岩国出稽古 19~21時半

この日も友好団体である岩国に出稽古。
どうしても伝えたかった技術と鍛錬法を仲間にお披露目します。

馴染みの深いクロスガード。

しかしながら、特に上にいながら、クロス割りに至らず膠着、

あるいは力尽きて引き込まれて三角や腕十字の餌食・・・

よくある光景。これらは我々の共通の悩み。

ベースにこだわってみるものの、ままならぬ防御。
今までなら、フィジカルの弱さ故と思考停止してしまった

問題ではありますが・・・

ある事に気づいて、ベースを改良しました。
そして、そこに自作の体操:「鶏」を取り入れることで、

3分後には別人のように強力なベース!

「犬」を加える事で強力なアタックに進化しました!

おそらく、ベースが強い人は、そんな作業をしなくても、

自然に出来てるのでしょう。


しかし、我々は、そうした作業をしなければ、

その姿勢をキープしづらいハンデが存在するということを

発見したのでありました。

重心の安定と瞬発力の発揮の為に苦慮の末、

改良型が生まれたのですが・・・


奇しくも翌週に訪れる高本選手と同じ形になり、

遡れば、数年前に投拳道柔術(柔道ベース+サンボ系)

で教わっていたスタイルに回帰する形でした。

その当時、師範の言う通りのスタイルを真似てみても、

上手くいかず、防御に強いというご利益は

私には感じられなかったのです。


結局、その違いが理解できず、フィジカルの違いと

認識(誤解)していたものです。

しかし、同じ形を取りながら上手くいかなかったであろう

理由・原因が今ならわかる気がします。


あるハンデを最初から持っているので、

似て非なる重心バランスだった事になります。

そのハンデ(ある人々には共通のもの)を簡単なエクササイズで

カバーし、本来の体幹の力をいくらか発揮できる

ベースの増強が出来たのです。

そうして、このベースから繰り出したクロス割りは、

やはり、以前のものに比べればはるかに強力でした。

特に動きに変更はないものの、苦手だったクロス割りが

ようやく成立するようになりました。

とはいえ、立ちから即、引き込まれてクロスガード(上)

の攻防は、我々にとっては、手間(時間)と労力(スタミナ)

の浪費でしかありません。多分↓


いつもの展開に少々ウンザリしていた私は、少し前に

クロスガードそのものを成立させない戦術を考案し加えました。

マニュアルの試作品は完成していますが、

反復練習が必要となるでしょう。


しかし、これが出来れば、時間のロスを少なく

攻めに集中できるはずです。

実際、先にクロス対策を伝授したTさんが、

クロスの鬼・Kさんのアタックを封じて連勝中。


連戦連敗が止まらず意気消沈していたTさんが復活しました。

逆にKさんが、自分にも教えて欲しいと!

皆、ライバルなのですが、仲間なので教えますよ!(笑)

そして、次週の高本セミナー(帰省&出稽古)。


本家相手にTガードがどこまで通用するのか?(苦笑)・・・

ちなみに、前年の柔道全日本マスター王者で、

柔術でも優勝常連の黒帯・・・


間違っても大金星はありえません(笑)

稽古内容・テーマ

クロスガードの攻防
横四方固めの脱出:簡易バージョン
タックル:簡易バージョン
筋硬直と瞬発力の低下:実験

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今日も楽しい稽古できました!



山口県・山口市の武術同好会。 


ブラジリアン柔術の 「フレックス柔術山口同好会」


護身術の 「武真塾」 


二部制で稽古していましたが、諸事情で「武真塾」は、当面、お休みします。


こちらは、いずれ、別機会を設けて再開するつもりでいます。


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12月14日(土曜)

13~17時 フレックス柔術山口同好会

基礎運動


潜りの徹底研究


ガブリ・エスケープ:山口マニュアル・新バージョン


クロスガード・ガード割り:山口マニュアル:UN&Tガードバージョン


フロントチョーク・エスケープ:山口マニュアル


本日は風邪気味で諸々の疲労も重なって体調不良。


冷える稽古場所は堪えました。

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12月15日(日曜)


DUMAU・・・佐賀県開催の柔術大会の観戦に出掛けました。


ご存知、ご当地アイドルをこの日も呼んでミニライブ&諸々のサポートスタッフ。


後で会話が聞こえました。日本人とアメリカ人の会話らしいです。


アメリカでは、こういうところで(柔術会場)で、


こういうの(アイドルのパフォーマンス)は


とっても、変です~


それに対して、日本人、応えて曰く、


日本人はギャップをこよなく愛しているのです・・・


上手い!!何と、素晴らしい回答でしょうか!


日本人の面子を守ってくれてありがとう!


でも、本当は、エジソンさん(主催者)の、


個人的趣味が嵩じたのではないでしょうか。


私は、こういうの嫌いじゃないので、楽しませて頂きました。


本日は、滅多に見られない好カード頻発。


さすが、お祭りDUMAU!!参加者も多く、レベルも高く、


観るのに最高でした!


しかし、一方で、全ての人が私より強く上手く見えてきて、


ますます、ビビリます。


アイドルより人気のシュレック関根選手が女性に囲まれていたり、


アジア王者の塚田選手の参戦・・・会場が静まり返りましたね。


きっと、想像も付かない高度な駆け引き、攻防があったのでしょうが、


解説でもないと何が起こっているのか・・・???


同じ形でも、下位クラスではああはならないです。


一体何が・・・。考えても判らないので、


取りあえず、自分のレベルをアップする事に専念します。



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12月12日(木曜)

チーム岩国(仮称)・出稽古 :アンディ

千葉から出稽古さん3名。


すでに岩国お得意の拷問系寝技を指導されてました。


イメージ的には高専柔道っぽい(?)感じでしょうか。


こんなの柔術じゃねぇと漏らしながら嗚咽が聴こえてきたかどうか、


それは、秘密です(笑)。

彼ら(出稽古さん)が、山口県では柔術と称して拷問技を稽古していた


・・・と噂が広がるかもしれません(笑)。


そこに登場した私に出番が回ってきたので、これまた柔術の稽古と称して、


真逆の合気系ブラジリアン柔術(?)の稽古の始まりとなったわけです。


さぞや、混乱したことでしょう。

山口県がそうなのではなくて、山口県・中央部&西部が


ブラジリアン柔術の開拓期でありまして、


(※西部は一足早い!)


私の心象では名古屋に比較すれば約15年遅れのスタートです。


真っ当な?指導者はこの地域にはいませんので、


アドバイザーの得意分野が色濃く反映されるのであります。


独特なのです。いろんな意味で。

それはともかく、一風変わった柔術を楽しんで頂きました。


それを取り入れるか、切り捨てるかは、彼らの自由であって、


この理想を追求するならば、フィジカルの差を埋め合わす、


極めれば、それ以上の戦い方が出来るはずなのです。

私は合気系出身なので、「合気」を謳うのも可能だったのですが、


私ははっきりと物理的な道理で手順も理論も進めています。


そこには、「脳」の錯誤(?)も含まれますが、法則が判れば、


実は当たり前の反応でしかない事が判ります。

そこで邪魔になるのが、人の体を動かす(制御する・崩す・倒す)為には、


「絶対に」強い力が必要である!という「思い込み」なのです。

そして、「強い力」「ピンポイントの力」は「防御反応」を引き出してしまう


というごく自然な反応が根幹にあります。

手順で覚えてしまうと、不思議だらけの現象ですが、


そこにもトリックがあり、物理的現象に過ぎないのです。

ちょっと悪戯しました(笑)。

「男同士で○○○を触られると(気持ち悪いから)力が抜けて、こけますよ!」


と暗示を掛けてから実験したら、みんなバランスを崩してこけていきます。

「あぁ、なるほど!気持ちが悪いから力が抜けるなぁ!つい、こけてしまうわ!」

はい!すっかり、騙されましたね!(笑)

ちなみに「股間」・・・ではありません!

今度は、理屈を物理的に説明します。


いえ、私も先日、思い付いただけなんですけどね(笑)。


だから、位置や方向がずれると上手くいかないことも理解できたと思います。


そして、思うのは、人の体が立っている事は、それだけで、


大変なバランス作業を瞬時に脳みそが行ってくれているのだなぁ、


ということ。逆手に取れば、スッテンコロリン、なんて事が起きてきます。

もちろん、手口がわかれば、それに対応する防御も取れます。


だから、手口は知られちゃいけないのですよ!秘伝です。

今は手口が数えるほどしかありませんが、理屈が判れば、


それこそ、無限大に戦術は増やせるはずです!


だから終わらない!人生を掛けて遊べるのです(笑)。

さて、アンディの臨時講師も終えた後、面白い話が聞けました。


元々、豪腕の海兵隊員を相手に普段から柔道など稽古しており、


巨漢と怪力を生かした、寝技系柔道(高専柔道?)&サンボ(?)


で拷問系の寝技に定評のある?岩国の代表ではありますが、


半分は同門であり(!)、半分は外敵である(?)


アンディの徐々に進化しつつあった柔術を、ぶっ潰す為に、更なる拷問系の


押さえ込みや変化形を研究し続け、リベンジすべく、


メンバーに仕込んでいた模様↓


方や、アンディは、岩国の重量級軍団に圧殺されて苦汁を舐めて来たので、


それに対抗しうる、柔術テクニックや、パワー負けしない為の体術の研究に


打ち込んできた経緯があり・・・


お互いが、実は、お互いを強敵(外敵?)として、


対策を立てて精進してきたというわけです(笑)


そして、奇しくも、お互いの手の内を見せ合ってしまった(笑)。


お互いに、お互いの研究成果に感嘆し、身内で褒め合うという・・・


ここならではの、稽古風景でありました。平和やなぁ。


そして、もう一件。


ライバルKさんが、先日、Tさんについに翻弄されることになり、


アンディ流の稽古に是非とも参加したいと!!


やったね!待ってましたよ!その一言。


長く顔を合わせているのに、初めて電話番号を交換する事になったのでした(笑)。


本日も楽しい稽古出来ました!



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12月8日(日曜) 13~17時

体術&柔術・アンディセミナー 参加者:Tさん

体術(身体操作)の基礎の理論と実験と鍛錬を丁寧にやりました。


パワーとスタミナには定評のあるTさんではありますが、


さらに強大なパワーに屈し、限界を感じています。


奇しくも、私が岩国でまずパワー(&重量級)の前に挫折してきたわけで、


相当凹みましたが、実は相当な負けず嫌いなので、


パワーに屈しない為の方法論を研究し続けてきた成果を、


当のライバルのTさんに、今日も伝授いたします。

まず先に、Tさんが短期間に化けてもう一人のライバルKさんを


翻弄する事にでもなれば、きっと・・・


Kさんもここにきっと来るなぁ(ニヤリ)!

そうなれば、みんなでワイワイ研究、稽古できて


それはもっと楽しいことの始まり!楽しみ(笑)。

そんなわけで、Kさんには何の恨みもありませんが、


仮想敵として、Kさんを打倒する為の体術と柔術テクニックを


最低限、持ち帰って頂きます!

それ故、柔術では、Kさんの必勝パターンを潰すデフェンスと


アタックのシンプルなものを伝授。その後、どうなるか楽しみであります。

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19~22時 フレックス柔術山口同好会

前日の、出来立てほやほやのアタックを軸に稽古。


土曜日とはメンバーが違うので、同時進行する為には、


前日のおさらい中心になります。

8カウントのポジションチェンジの練習もまずまずの形になってきたので、


実戦に即した注意点を加えて細部を修正しながら稽古していきます。

あっという間の3時間でした。

本日も良い稽古出来ました!



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12月7日(土曜) 13~17時

フレックス柔術山口同好会 参加者:アンディ・ジャック・タッキー

@基礎運動


@マウントのアタック


@ハーフガードのアタック


@押さえ込みの見直し&ポジションチェンジ

@柔術立ちを生かしたアタック

※それぞれ弱点があるので、改良版:ジャックバージョン&タッキーバージョン


を示唆して打ち込み開始。

@力まないアタック

※実験とドリル

@アームバーのポジションと威力の実験


@フットチョーク研究


@キムラの関節研究


@袈裟固め+α &アタック

@エスケープ研究:上四方・後袈裟・袈裟固め・マウント

@限定スパ


@ライトスパ


@スロースパ

本日も良い稽古できました!


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12月1日(日曜)

フレックス柔術山口同好会 15:30~21:00

本日は提携道場でもある岩国チームから、


Tさんが出稽古に来てくれました!

最近スランプ気味のTさんの苦手克服研究から始まります。

因みに、Tさんとは稽古を始めた当初から面白いほど


5勝5敗ペースを保ってきました。


私があちこちで技術を取り入れて強くなれば、


Tさんも岩国で強くなっている・・・


切磋琢磨しあう、互角のライバルの一人です。

そのTさんがよもやスランプに苦しんでいたとは。


意外でしたが、私などはスランプというか、実力差を離されて


勝てなくなっただけで、自分の才能の無さを嘆いて来たタイプなので、


多少なりとも、現状の苦しさは理解できます。

さて、クロスガードの攻防。

姿勢、手順、意味理解、目的など紐解いて、修正していきます。

力んで固める癖が身に付いているので、


そうではない身体操作の説明に入ります。

「柔道」と「柔術」が混乱しているところもありましたので、


柔術には柔術の目的がある事を理解して貰いました。

元々、Tさんは体術に関心が深く、岩国でも取り入れて頂いているので、


体に通しておきさえすれば、地元の稽古で、ぽろっと出てきたり、


ふと気付いたりするのではないでしょうか。

岩国の主要メンバー(Tさん、Kさん)は総じて


(私からすれば)巨体で、怪力揃いです。

少々、柔術やら習ってきて翻弄する場面もありながら、


最後の最後、体格&体力を生かした攻撃に屈して凹んできた私が、


打開すべく、柔術テクニックとは別に、追求してきたのが体術でした。

奇しくも、TさんがKさんに(まさかの)体力負けしているという事実。


年齢的なものもあり、限界を感じ始めていた様子。

以前にも、岩国ではとっておきの技術を伝えましたが、


今回は最新の情報をTさんに真っ先に伝授します!

冬は時間が取り易いそうなので、今のうちに出稽古に何度か来てくれれば・・・。


もう一人のライバル、Kさんとも良い勝負になるのではないかと期待しています。


いずれ、近いうちに、岩国メンバーには全貌を明らかにしますけどね。


Kさんも大切な仲間ですから。


そして主催者のSさんが正しく認識してくれたら、稽古の幅も広がり、


おそらく、戦術も変わってくるだろし、チーム全体が一皮向けるのではないかなと。

@スロースパ(※のはずが、ライトスパになってしまう↓)

※ポジションチェンジの意味と脅威?を実感して頂きます。

本日も良い稽古できました!


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二部制で稽古していましたが、諸事情で「武真塾」は、当面、お休みします。


こちらは、いずれ、別機会を設けて再開するつもりでいます。


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11月30日(土曜) 13~17時


フレックス柔術山口同好会

参加者:アンディ&ジャック

@マット運動


@マウントの攻防


@ハーフガードの攻防


@ベーシックテクニック9~11(流し)

<苦手克服徹底研究>

ジャックの苦手なクロスガードの展開を研究しました。


似たタイプなので、悩みどころも共通しています。


面白いもので、どこがまずいのか、アドバイスを始めると、


自分の問題も浮き彫りになります。

下からの攻撃の目指すところを追及すると・・・


上からの場合でも、何をされそうなのかが見えてきます。

@トップの姿勢の矯正


@ディフェンス


@T本ガードを採用

★これが意外と便利だと気づきました。

@引き込み→クロスガードのディフェンス

★得意な人に仕掛けられると、これはもう捕まった状態から開始・・・


という展開に少々、嫌気がしてきまして。


せめて、すっぽり挟まれていない状況にならないものか?


と考えていたら、閃きました。

やっぱり、T本ガード!


即座にディフェンス&アタックに向けて


行動が開始できる点が素晴らしいのと・・・

もう一つ、思わぬ防御がおまけで付いてきました。


想定通りに動けば、クロスガードが成立しない!


もちろん、瞬間の攻防で遅れを取ってしまったら、クロスの中ですが。

少々、打ち込みをすれば、なんとかなるかも?


今後も要研究・要稽古です!

@姿勢とディフェンスの関係

★これは僅かな姿勢の違いで、発揮できる体幹の力が違うということです。


私も長らくその違いが判らず苦労しました。実験すると差は歴然です。

@相手の力をMAXで使わせない為に

★反射というか、生理反応というか・・・


当然の防衛反応を起こさせない為の身体操作です。


副産物として、スタミナ消費を低燃費化し、尚且つ、スピードアップが図れます。


体力の衰えた今だから気づいたのかもしれません。

@ライトスパーリング

今日も良い稽古出来ました!