栃木SCの2024シーズンが終了しました。
小林監督の続投は既に決まっていますが、布陣については全くの白紙で、当然ですが、シーズンオフのストーブリーグという戦いに勝利して戦力を上げる必要があります。
どんな選手が加入してくれれるのでしょう。
みんなで均等に得点を奪って行きましょうというスタンスもありかもしれませんが、個人的には中心となる点取り屋がいて、その選手を中心に攻撃が成り立つようなチームの方が勝点を奪いやすいのかなとも考えています。
少なくとも、二桁得点を奪ってくれる選手がいて欲しいところ。
それが、既存の選手なのか新加入の選手なのかは問いません。とにかく、チームを引っ張るストライカーが誕生しないことには、J2再昇格はなかなか厳しのではないでしょうか。
既に、黒﨑選手の契約満了は確定していますが、その他の選手については不透明。
近々、リリースが相次ぐとは思いますが、早めのリリースは契約満了とか退団がほとんどでしょうから、とても複雑な心境で待つことになります。
少なくとも、出場時間の多かった選手については、何とか契約更新となって欲しいところですが、レンタル選手は戻るか他チームへの再レンタルとなるでしょうし、プレーするのであれば、やっぱり、J3よりはJ2という気持ちも働くことから、移籍となる選手が多く出そうで心配です。
今シーズン、栃木SCの選手で、試合出場時間の長かった選手を記載します。
【2025シーズンの試合出場時間】
3,240分 GK 丹野研太
2,609分 DF ラファエル
2,576分 DF 平松 航
2,472分 FW 奥田晃也
2,372分 FW 大島康樹
2,276分 FW 南野遥海
2,193分 MF 神戸康輔
2,145分 FW 宮崎 鴻
2,054分 DF 福島隼斗
1,935分 MF 大森渚生
1,791分 MF 石田凌太朗
1,690分 DF 藤谷 匠
1,656分 MF 森 俊貴
1,241分 FW 小堀 空
1,110分 FW 矢野貴章
1,108分 MF 青島太一
出場時間が1,000分以上の選手は16選手でした。
最大出場時間を達成しているのが丹野選手で、2番目がラファエル選手。3番目が平松選手ということから、守備陣の出場時間が多いことが分かります。
攻撃陣では、ボランチでの起用も多かった奥田選手が一番で、大島選手、南野選手と続いています。
もう少し多かったイメージがある小堀選手は意外と少なかったので驚かされましたが、逆に、予想より多く出場していたのが矢野貴章選手です。
石田選手も予想より多い出場時間でしたし、少なくともこの1,000分を超えた選手たちは、チームとして欠かせなかった選手であることが伺えます。
平松選手は守備の中心として大きく成長したと思いますし、来シーズンも要としての活躍に期待したいところ。
ラファエル選手との連係も良くなっていて、リーグ戦の最終番では弱さがあった守備が完全に立ち直っていましたし、来シーズンは大量失点を繰り返すようなことはなさそうです。
さて、1,000分以上の出場を果たしたこれら選手の中で、来シーズンも栃木SCでプレーするのは何選手なのでしょうか。
ここから先、選手が入替って新チームが始動することになりますが、既存選手だけではその上限値が何となく見えていることから、絶対に新加入の即戦力は必要不可欠となります。
練習や試合で成長してもらい将来的に活躍するような選手の登場にも期待していますが、開幕戦からスタメンを張って攻撃を引っ張るような選手の加入が待たれます。
来シーズンは開幕から勝利を積み上げて、遅れを取ることなくJ2昇格へ突き進まなけれならぬのです。
そのためにも、キャンプから状態を最高まで高めて、中だるみすることなくシーズンを終えなければなりません。
アッとおどくような新加入のリリースに期待しています。
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