先日の休日、次女が出掛ける際のこと。

履いているズボンのボタンが取れ掛かっていることに気付いた次女。

このボタン、１日大丈夫かな？
と、私に問いかけてきた。

直ぐにつけ直してあげると言うものの、

約束時間に間に合わなくなるし、

2つあるボタンの1つたがら、今日は凌げそうと呟く次女。

無くなっても困るから、取れそうなボタンだけでも家に置いて行くべきだよ

(そこだけは素直に従った)

ベルトなしのズボンで、約束時間を守る為に外出するなんて、チャレンジャーだわ〜。感心してしまった。

何事もなく帰宅した次女。

ボタンを縫い付けようとはしない。

洗濯する前に縫い付けた方が良いのではと声を掛けてみた。

すると、

ボタンの縫い付けが一番苦手なのよね…　（そうですか）

急がないけど「モナ王」と交換に縫いますよ…と、取引を持ちかけてみた。（相手は既に成人した子ども。甘やかしてはいけません。こういう時は、取引が一番です。）

即答で、モナ王は直ぐに出せないので、これでお願いします。

　可愛い次女のお願いなので、取引成立しました。

しかし、そろそろ自立していただきたいな…。

いつまでこんなやり取りが出来るんだろうね。幸せなひと時でした。

鬼母の取り引き成立