立夏

二十四節季の一つ。立夏を迎えて夏の季節が始まるとした。太陰太陽暦の四月節 (4月前半) のことで,太陽の黄経が 45°に達した日 (太陽暦の5月5日か6日) に始まり小満 (太陽の黄経が 60°,5月 21日か 22日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。その頃はいわゆる「目に青葉山ほととぎす」の時期で,昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (螻かく鳴,蚯蚓出,王瓜生) に区分した。それは,青がえる (螻かく) が鳴き,みみずがはい出し,からすうりができる時期の意味である。

 

 

小満

二十四節季の一つ。太陰太陽暦の4月中 (4月後半) のことで,太陽の黄経が 60°に達した日 (太陽暦の5月 21日か 22日) に始まり,芒種 (6月6日か7日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。気候的には初夏で,麦の収穫期にもあたる。昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (苦菜秀,靡草死,小暑至) に区分した。それは,にがな (苦菜) が山野にはびこり,なびきぐさが枯れ,暑さを感じる時期という意味である。 

食べ物 柏餅、タケノコ、岩魚、鰹、キス

花   藤の花、どくだみ、二葉葵、菖蒲、

 

 

6月が近づき最高気温30℃の日も出てきました。初夏というよりも、梅雨的な気候になってきました爆  笑寒暖の差が日によりまた、時間によりあり、服装や空調などこまめに調節しないと、

体調を崩すので注意が必要です。特に子供や体力の低下がある方は気をつけないと風邪をひくので、睡眠時は軽装を避け寝冷えをしないように注意してください。日中室外では気温が上がり、熱中症をおこす場合がありますので、帽子、日傘などの使用を心がけて下さい。こまめな水分補給も忘れずに。また、食中毒をおこさないように、食べ物は温度管理が必要になります。

 

 

早朝、雨天以外はできるだけランニングをしていますが、夜明けが早くなったのでサングラスは必須になり、さらに日焼け止めが必要になってきました。冬に比べ走りやすくなりましたが、

日中は暑くて走りたくない気候になりました。次の日曜日は泉南のアクアアスロン(スイム1.5㎞、ラン10㎞)に挑戦してきますニコニコ

 

 

清明

中国,二十四節季の一つ。新暦4月4,5日ごろにあたる。気候もすっかり温暖となり,桃やスモモの花が咲き,柳が緑にけむって,まさに清明(すがすがしい)と呼ぶにふさわしい。唐代以降,郊外に出かけて酒宴を開く,いわゆる踏青(とうせい)の行事が盛んになったのも,新鮮な緑へのあこがれのためである。清明節は,禁火のために冷食する寒食節の後に直接連続する祝日であり,早朝になると,人々は一斉に新しい火を起こした。これを新火と呼ぶ。 

食べ物 初ガツオ 新玉ねぎ 筍 イチゴ はちみつ

花   ヒエンソウ カタクリ レンゲソウ シラン タネツケバナ 

 

中医学(東洋医学)による春の養生

中医学の古典には「廣く庭を歩み、髪を被(ひら)き形を緩め、以って志を生ぜしむ。生かして殺す(なかれ)、予(あた)えて奪う勿れ、此れ春氣の應う、養生の道なり。」春は肝気(肝の臓は精神的に影響が出やすい臓腑)が盛んになりやすい時期なので肝を高ぶらせないように(興奮、緊張、イライラなど)、生活は余裕をもって過ごし気持ちもゆったりと持ちなさいとの指摘である。また、木乗土(緊張やイライラ、精神不安定などで、胃腸に影響を与える)により脾(胃腸)が弱りやすいので脾胃の養生が大事である。陽気が盛んになる時期なので心胃に熱がこもりやすい。したがって、油濃いもの・甘いもの・肉食・香辛料や肝気を亢ぶらせるコーヒー・緑茶・紅茶も控えるのがよい。

要するに焦らず、慌てずゆったりと過ごしましょうということです爆  笑何も持たずにゆっくりと30分ほど散歩をして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二十四節気の一つ。太陰太陽暦の2月太陽暦 (2月の前半) のことで,太陽の黄経が 345°に達した日 (太陽暦の3月5日または6日) に始まり,春分 (3月 20日または 21日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をいう。啓蟄の語源は,蟄虫啓戸 (地中にひそんでいた虫が戸を啓いて地上にはい出るという意味) に由来し,昔中国ではこの期間をさらに5日を一候とする三候に区分した。

 

食べ物 山菜 たけのこ サヨリ 飯蛸

花   菜の花 桃の花 辛夷 

 

春分

天球上で黄道が赤道と交わる二つの交点のうち、太陽が赤道の南から北に抜ける点が春分点で、太陽がこの点を通過するとき、つまり太陽の黄経が0度に達したときが春分であり、これを含む日が春分の日である。二十四節気の一つで、陰暦2月の中(なか)であり、太陽暦の3月21日ごろにあたる。この日は春の彼岸(ひがん)の中日で、国民の祝日である。この日、太陽は真東に昇って真西に沈み、昼夜の長さはほぼ等しく、この日を境にして北半球では昼がしだいに長くなり、夜は短くなる。

 

食べ物 ぼたもち つくし はっさく 真鯛 桜餅

花   ソメイヨシノ 桃 モクレン 

 

早くも春分を迎えようとしています。気温も20℃を超える日もでてきました。

コロナウイルスはやや高止まりにて、蔓延防止処置の解除をする自治体が殆んどですが、いつになればコロナ禍が終わるのか、果てしのないロシアとウクライナの戦いのように思われる今日この頃です。えーん優秀な指導者に委ねるしかないのでしょうか?平穏な生活に戻ることが望まれます。

 

花粉症が本格的になってきました。中医学では春の花粉症は肝気を整えることが中心になります。秋の花粉症は脾気を整えることが中心になります。食材としては、そば、ほうれんそう、だいこん、にら、みかん、みかんの種、陳皮、梅の花、ジャスミン、マイカイ花、ライチ、ライチの種、仏手柑。

 

立春

二十四節季の一つ。立春を迎えて太陰太陽暦の新年が明け,春の季節が始めるとした。すなわち立春は正月節 (1月前半) のことで,太陽の黄経が 315°に達した日 (太陽暦の2月4日か5日) から雨水 (太陽の黄経 330°,2月 19日か 20日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。この頃は春風とともに寒さがやわらぎ,万物が春の装いを新たにする時期で,昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (東風解凍,蟄虫始振,魚上氷) に区分した。これは,東風が吹いて氷が解けはじめ,地中に冬ごもりした虫が動きはじめ,水中に休止していた魚が氷を出てくる時期の意味である。

春は立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨の六つで、立春は春の最初の節気です。

また立春・立夏・立秋・立冬を「四立(しりゅう)」と呼び、それぞれの季節が始まる重要な節気と言われています。

立春は旧正月と混同されることもありますが、まったく別物です。旧正月は、月の動きに合わせた太陰暦における正月のことで、2021年の旧正月は2月12日です。

立春の縁起の良い食べ物には立春朝搾りや立春の和生菓子があります。ほかにも立春大福や立春大吉餅、立春大吉豆腐など縁起が良いとされている食べ物があります

立春の頃に咲く花には、福寿草(ふくじゅそう)や黄梅(おうばい)、椿、梅の花などがあります。

雨水

二十四節気の一つ。陰暦正月のなかで、立春後15日、新暦では2月18、19日にあたる。雨水とは「気雪散じて水と為(な)る也(なり)」(『群書類従』第19輯(しゅう)「暦林問答集・上」)といわれるように、雪が雨に変わり、氷が融(と)けて水になるという意味である。春の季語。

雨水は、次第に春へと季節が移り変わっていく時期で、旬を迎える食べ物 山菜 からし菜 春キャベツ 飛魚(トビウオ)・蛤(はまぐり)

「雨水に雛人形を飾り始めると良縁に恵まれる」という言い伝えから、雛人形を飾るのにおすすめの日だそう。

 

 

春は木気が盛んになり、のぼせ易い状態になります。なので、めまいなどを起こしやすい季節でもあります。また春の花粉症も気が上せて起こると東洋医学では捉えています。

できるだけ緊張を解き、リラックスできる状況に努めるといいでしょう。ゆったりとした歩行での散歩をおすすめします。

徳田智子様作 若草山山焼

大寒

二十四節気の一つ。陰暦12月中、太陽の黄経300度に達したときで、太陽暦の1月20日ころにあたる。北半球の温帯地域では一年中でもっとも寒い季節で、極寒に抗して身体を鍛えようとする種々の寒稽古(かんげいこ)が行われるのもこのころである。大寒が明けると立春である。

 およそ1月20日に始まる15日間は暦のうえでは寒の後半にあたり、日本では各地で、1年間のうちの最低気温の観測される期間である。北国や本土の日本海側では、なお雪のシーズンでありスキーなどが盛んに行われているが、太平洋側ではフクジュソウ、スイセンなど寒中に花を開くものがあり、西日本では白梅、紅梅も咲く。南国ではヤナギが芽を吹き始める所もあり、ヒバリの初鳴きも聞かれるころとなる。

食べ物 恵方巻 水菜 小松菜 大根 ふきのとう 百合根 赤貝 牡蠣 ワカザギ 大寒卵花   黄梅 キンセンカ シクラメン デンドロビウム 南天 福寿草

 

 

昨年12月に奈良マラソン出場しましたが、初マラソンということで完走が目標でした。実際走るのはあまり得意ではなく、トライアスロンのラン強化のために出場したのですが、結果は30㎞の手前でタイムアウト棄権になってしまいました。残念でしたが次の機会には完走できるように、さらにトレーニングを続けて参ります。爆  笑