引き続き各部員の
①前シーズンの振り返り
②来シーズンの目標
について投稿していきます!
本日が最後です!
菅沼祐大(新4回生・マネージャー)
① 本年度を振り返ると、「再帰からの躍進」という言葉が相応しい一年でした。事故後の活動停止を経て、安全文化の醸成と救助艇の導入に尽力し、安全を第一とする部の体制が形となりました。一回生から積み重ねてきた努力が報われた瞬間を感じました。
部員育成にも力を入れ、自主練体制の見直しや2回生の運営体験を通じて、次代を担う後輩たちの成長を促すとともに、引き継ぎ体制の改善を図りました。特にマネージャクラス、安全班、データ分析班では、単なる知識の暗記にとどまらず、「なぜそうなっているのか」という大枠のロジックを理解し、知識を内面化できるよう意識しました。
また、研究活動ではNVIDIA学生アンバサダーとしてワークショップを開催し、琵琶湖環境シンポジウムへの参加など、外部との関係強化にも努めました。
② 来シーズンの目標は、研究活動において「ヨット学」の研究の足掛かりを作り、体系的に知識を蓄積していくことです。また、各分野の基礎的な技術についても深め、最終的には論文としてその成果を残し、次世代のデータ分析班員たちに貢献できる基盤を作りたいと考えています。
部活動については、4回生マネージャとして滋賀大学ヨット部のマネージャの道をさらに開拓し、すべての部員がヨット部を通じて自己成長できるような部活動のあり方を模索していきたいと思います。部員一人ひとりの成長を促し、より充実した活動ができる環境を整えるために尽力して参ります。
谷口俊太郎(新4回生・スナイプスキッパー)
①成績としては個人的には悔しいとこしかないです。目標に対して届いていないのが現状だと思います。改めて最高学年としてチームを俯瞰できる立ち位置にいましたが、後輩が伸びていく一方で、なかなか伸びない悔しさがありました。もう一度、乗るペアと技術もだが、それ以外の情報も整理していきたいです。正直に言いますが、インカレを目指している後輩や同期がいる中で、なかなか自分の実力と目標が乖離しすぎて、絶望しています。今一度コーチや監督と話して立ち返りたいです。
②下りを早くします。泣いても笑ってもラストシーズンなので、最後のレースまでやり切ります!!
4年間の成長を感じ取れるレースにしていきたいです。
中村友(新4回生・470クルー)
①前シーズンは、精神面でも技術面でも成長できたと思います。精神面では、3回生でありながら最上回生となり以前より責任感をもって部活に取り組むことができたと思います。後輩との関わり方やサポートなども自分が今までして欲しかったことを考えながら行いました。最初は正直、最上回生としての気持ちが追いついていなかったですが、シーズンが進むにつれ徐々に自覚が芽生え、最上回生としてどう振る舞うべきか考えて部活に取り組めました。また技術面では、コーチとの関わりが増え新しい知識をたくさん学ぶことができました。練習動画にコーチがアドバイスしてくださったり、練習にたくさん顔を出して指導してくださったりし、3年間の中で1番たくさんの知識を得られたと思います。しかし、その知識がまだ結果に直結するレースはまだまだ少ないのが現状です。知っていることとできることは全く違うことなので、教えてもらったことを反復練習し、きちんとできるようにならないといけないと改めて痛感しました。安全体制を大きく見直し練習に取り組んだシーズンでしたが、その成果がでて無事故で終えられたのは良かったです。
②来シーズンの目標は、全大会のなかで1レースはシングルをとることと、無事故で終えることです。来シーズンは最後の年なので悔いなく終わりたいです。頑張りたいことは、ヨットでスキッパーがセーリングだけに集中できる環境をつくることです。そのために、クルーの知識はもちろんのこと、スキッパーのことやヨットの原理、風のことなど様々な方面の勉強をしようと思います。また、体力作りにも積極的に取り組みたいです。他にも、安全面では引き続き気を引きしめて、ヨットに取り組みたいです。
道下凪希(新4回生・470スキッパー)
①前シーズンは、この3年間で1番成長できたシーズンだと思っています。最後の大会である秋季大会ではノーレースになってしまったものの、1度、12番目か13番目で上マークを回航することができました。今まで上の集団に混ざれたことがなかったので、とても嬉しかったですし、もっと上手くなってこの景色をまた見たいと思いました。
②来シーズンの目標は、団体戦で1レースでもシングルをとることです。そのために、課題であるスタートとランニングの技術をあげたいと思います。知識面でも、技術面でも不足しているところや課題がまだまだあるので、補強してレースに挑みたいと思います。最後終わったときに、悔いが残らない1年にしたいです!