"音"として聞こえる"アザーン"という唸り声、日曜の昼などは、カラオケ大会を込みにして、スピーカーを使ってそこら中に放送する。

ムハマッドが登場した400年代には電気もスピーカーもなかったわけだが、彼らの理屈はどこまでも謎である。

 

聞こえないアザーンのようなものもある。こちらのほうがつらい。

例えば、人材募集をすると、

10人応募してきたから連絡すると2人は連絡がつかない。

連絡のついた8人をテストに呼ぶと3人は来ない。

テストに来た5人を面接に呼ぶと2人は来ない。

みんな"仕事"よりも心の"アザーン"にひかれて消えていく。

なんでわざわざ応募したのかよくわからない。「おかあさんが、応募しちゃて。」とかか?売れない芸能人かお前ら。

そして誰もいなくなれ。

 

こちらの応募の際の書類は結構いろいろ用意しないとならず、用意したお母さんは大変だったはず。と思う。

日本だと、最低履歴書でよくて、普通だとそれに加えて職務経歴書であるが、

こちらは、家族証明書、犯罪証明書、学業成績書(大した内容ではないが)、過去の退職先からのレター等々、結構な数が1セットになっている。

「歌ってる場合か、お前たち!?」とか思うのだが、インドネシアはとっても良い国である。

歌ってる場合なのだ。

 

パートナーだった取締役、底が知れるというかお里がしれるというか・・・

実はスクラップを業者に引き取ってもらうと、現金を払ってくれる業者があった。

現金は手元に持っているとろくなことがないので、当時パートナーが担当していた経理に送り、会社の資金にしてもらった(つもりであった)。

ところが、提携解消後、その資金の行方が不明で、聞くと、

「現金を受領した場合には収入として税金を納めないとならないが、それにかかわる書類が無いからタンス預金していたと」のこと。

8年も前の話を今更のように始める。

じゃ、返せよ。。。当然のように、無いことになっている。

ここが、アザーンに囲まれたインドネシアであることを忘れてはいけなかった。

「会社として最初から記録していないものなので、自分のものだ」という主張。プンプン

。。。それでもインドネシア大企業の社長か?塵も積もればで、思いのほか結構な額。(とはいえ、会社としてはわずかなものともいえる)

Yet Brutus says he was ambitious; And Brutus is an honourable man.(ブルータスは高貴な人だ、その人が言うのだ、彼は野心家だと。: アイロニーというのものの起源的な発言)

なんと立派な人間をパートナーとして扱っててきたものだ orz。

彼の頭の中ではアザーンが鳴り響いているに違いない。

 

顧客:

なにかと理由をつけて、買い手の立場のくせに、支払いを要求するようになってきた。

本来、財やサービスを提供を受けたら、その対価を支払うのが顧客であるのだが、このところ、新任の担当者がモンスタークレーマー化し、支払うべき金額以上のクレームをつけて、利益を得ようとする。むしろ売らないほうが損失を抑えられるだけマシになってきた。

本来あるべき姿から、急激に変わっていく顧客の姿は妄信して突っ走る自爆テロリストの姿と重なる。

新規分についても正当な対価を認めようとしないうえに、条件を口頭で適当にごまかしておいて、後日無かったことにされる。

日本では曲がりなりにも各種法令があって、そこそこ”心の歯止め”がかかる(それでもできてしまう。しかも、零細は横暴でも要求を受けざる得ない)が、インドネシアでは担当者の気分次第でどうにでもなる。

彼らの頭の中で鳴り響く”アザーン”がこちらにも聞こえてくる。

 

四面楚歌ならぬ四面アザーン。

時利あらず 騅逝かず。

良いのか寂しいのか微妙だが、

「虞や虞や 汝を奈何せん」と悩む相手もいないところかゲッソリ

ロックだぜ。。。(なんのこっちゃ)