緋弾のアリア - Wikipedia 1 | フリーダムクオリティー

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緋弾のアリア - Wikipedia の完コピですビックリマーク


何回Wikipedia読んでも飽きね~アップ


でもアニメ早くビックリマーク


自分が緋弾のアリアで好きな平賀 文さんとココでないかな~音譜


遠山 キンジ(とおやま - )
- 間島淳司
本作の主人公。名前の漢字表記は「金次」。遠山金四郎 の子孫。東京武偵高校2年A組所属。専門科目は探偵科でランクはE。チーム「バスカービル」のリーダー。1年の2学期までは強襲科に所属しており、入学時のランクはSだった(ヒステリアモードで試験を受けたため)。3学期(1月)から探偵科に転科して東京武偵高校第三男子寮の部屋に1人暮らし(4人部屋だが、たまたま相部屋になる探偵科の男子がいないため、ルームメイトはいない。ただしアリアや白雪が入り浸っている)。
普段は(武偵高生としては)平凡な男子高校生だが、性的に興奮すると普段の30倍まで能力が向上する「ヒステリアモード 」の持ち主。未完成ながら歴代の遠山一族でも最高の潜在能力を秘めており、アリアを介してその素質の片鱗を示し始める。また本人には自覚がないが、実は強襲科や教務科からは戦闘能力において卓越した才能を持っているとされ、ココの所属する藍幇から勧誘を受けるなど外部組織からも一目置かれている節がある。しかし中学時代に女子からこの能力を利用され、散々こき使われた経験があるため、女子と関わるのを極力避けている。その事情を知らない周囲からは「女嫌い」と呼ばれる。また、ヒステリアモード発動を避けるために必要以上の女性の心理に関する知識を学習しなかったため、平常時でも意図せず女性を引き付ける行動をとってしまう。
高校2年に進級する始業式登校時に、「武偵殺し」事件のチャリジャックに巻き込まれアリアと出会う。その際偶然発動したヒステリアモードで「武偵殺し」を撃退したことで彼女に目を付けられる。
かつては正義の味方に憧れて武偵を志したが、武偵だった兄を船舶沈没事故で亡くし、かつ世間では事故を防げなかった兄の責任にされたことで現実の無常さを覚え、試験をボイコットしEランクに降格。武偵を諦めて2年次をもって一般校に転校し、普通の生活を送ろうと考えている。
携帯武器は兄の形見のバタフライナイフベレッタM92F をフルオート、三点バースト化(違法改造)した通称「ベレッタ・キンジモデル」、2学期からは、シャーロックが置いていった長剣スクラマ・サクス 」と、父の形見であるデザートイーグル.50AEOFG(オープンフィンガーグローブ) 「オロチ」を追加で使用する。
神崎・H・アリア(かんざき・ほーむず・ - )
声 - 釘宮理恵
本作のヒロイン。東京武偵高校2年A組所属。身長142cm。専門科目は強襲科でランクはS。チーム「バスカービル」の副リーダー。二つ名は「双剣双銃(カドラ)のアリア」。戦姉妹は間宮あかり 。誕生日は9月23日。好物はももまん。雷が苦手でカナヅチ。父親がイギリス人とのハーフで、彼女自身はクォーター。
ピンクのツインテールに小学生のような体型で、赤紫(カメリア)色の瞳を持つ人形のように愛らしい美少女。おでこもチャームポイントであったが、「武偵殺し」事件でキンジを庇い一生残る傷を負ってからは前髪で隠すようになった。性格はわがままで直情的。考えなしに事件に首を突っ込む気があり、他人の意見はほぼ無視して我を通そうとする。友人はおらず、クラスでは自分と似た立場にあるレキと友達として一緒にいることが多かった。
秘密結社「イ・ウー」に被せられた母親の冤罪 を晴らすため、組織の人間を逮捕して裁判で証言させる事を目的に行動している。名探偵シャーロック・ホームズ の曾孫にあたり、ホームズの家系には優秀な相棒が必要なことからパートナー探しの旅に出たが、Sランク武偵の彼女に見合うだけの能力を持つ人物は現れず、独奏曲(アリア )という名前の通りいつまで経っても独りぼっちでいた。そんな中、日本でSランク相当の能力を持つキンジ(ヒステリアモード時)と出会い、彼の能力の高さに目を付け、パートナー(奴隷)にしようと付きまとった。そして出会いの切っ掛けである「武偵殺し」事件の解決を経て正式にパートナーとなる。理子の情報によると、14歳からロンドン武偵局の武偵としてヨーロッパ各地で活躍し、狙った相手を99回連続で全員捕まえ、その間1度も犯罪者を逃がしたことがないらしい。そのため武偵の間では有名人で、彼女に憧れる者も多い。
ホームズの子孫には優れた推理力が備わっていたが、アリアにはそれが遺伝せずホームズ家では落ちこぼれの烙印を押され、無視され続けてきた。そのためホームズ家との折り合いは悪い。
戦闘では「双剣双銃」の二つ名通り、二丁拳銃と小太刀二刀流を使いこなす。戦い方はバーリ・トゥード (作中では略してバリツ と言われたこともある)。高い戦闘力を誇る反面、独断で行動する傾向がある。当初自覚はないが、体内には超常的な物質である緋緋色金 が埋まっており、第4巻において緋緋色金で作られた緋弾と3年間共にあった為に緋弾の継承が完了し、丁度3年目であるパトラとの戦いの時にその力が目覚める。その力により限定的にではあるが超常の力を操る事ができる。また、その色金 の力により、髪と瞳の色は変質し、身体的成長は色金を体内に埋められた12歳からあまり進まなくなった。
第6巻では友達だと思っていたレキに危険視され、パートナーであるキンジを奪われたことにショックを受け、一時期レキと絶縁関係となる。その後もしばらくいがみ合いが続いたが、第7巻のココ三姉妹との決戦ではアリアとレキがお互いを信じていることを信じ、機転を利かせたキンジの作戦によりチームワークでココ三姉妹に勝利する。
実はレキのことをずっと気にしていたのはアリアであり周りにそれをなかなか認めなかったが、チーム編成の写真撮影当日にレキからチームワークで共に戦えたことでの感謝の言葉を貰い、アリアもレキに感謝の言葉を告げ、共に和解し絶交を取り消した。
第8巻にてヒルダに殻金七星を破られ、「眷属」に殻金のほとんどを奪われてしまう。
携帯している武器は、2本の小太刀コルト・ガバメント ・クローン2丁(ステンレスモデルとスチールモデルが各1丁)[2] 。ガバメントは引き金の引き具合で3点バーストやフルオートにできるよう改造されている。
星伽 白雪(ほとぎ しらゆき)
声 - 高橋美佳子
東京武偵高校2年B組所属。専門科目は超能力捜査研究科 (SSR)。チーム「バスカービル」に所属。剣術と鬼道術を得意とする。白雪は真の名を隠す伏せ名であり、本名( )は「緋巫女(ひみこ)」。実・義理含めた7人姉妹の長女でもある。
黒髪ロングヘアーの、大和撫子を絵に描いたような性格のスタイル抜群な美少女。また生徒会長・園芸部部長・手芸部長・女子バレー部長を兼任し、偏差値45も満たない武偵高で75オーバーの優等生である。
キンジの幼馴染で、彼をとても好いている。その想いの強さは、食事・掃除などの身の回りの世話を焼くだけに留まらず、彼のお嫁さんになったりたくさんの子供をもうけている場面を日常的に妄想するほど。それ故にキンジが他の女子と一緒にいることが許せず、彼に近づく女子は武力で排除しようとする。キンジの部屋で初めてアリアを見たときは、部屋が半壊するほどの戦いを繰り広げた。
代々星伽神社を守ってきた武装巫女の一人として外出を制限されて育っため、当初は一般常識を知らず神社や学校の外を怖がっていたが、4~5歳のころ近くに住んでいたキンジと出合い打ち解け、神社から出てはいけなかった彼女を近所の花火大会に連れて行った事をきっかけに、自分を唯一理解してくれるキンジを慕うようになった。そして、超偵 を狙う「魔剣」の標的にされた事件にて、キンジの危機に禁じられていた禁制鬼道を使ったことをきっかけに自分の意思を持つようになり、星伽の「かごのとり」から抜け出せた。
「魔剣」事件解決後は家事等を行うためにキンジの部屋を以前よりも行き来している。アリアとの関係も軟化しているが、キンジとの仲については警戒している。
携帯している武器は日本刀 「色金殺女(イロカネアヤメ)」とM60 (後者はキンジに近づく異性への撃退に使われる)。剣術の流派は星伽候天流。鎖鎌も補助武器として巫女服の袖に隠している。普段は頭のリボン(封じ布)で制限しているが、炎を使った術や鬼道術といった魔術の力はG(グレード)17という高いレベルを誇る。また、御札を使った占いも出来る。
峰 理子(みね りこ)
声 - 伊瀬茉莉也
東京武偵高校2年A組所属。専門科目は探偵科でランクはA。チーム「バスカービル」に所属。情報操作・収集や変装に長けている。
アリアと近い身長で長い金髪をツーサイドアップに結った、ゆるい天然パーマが特徴の童顔の美少女。武偵校の制服をフリルだらけの非殺傷性の改造制服にして着ている。普段はバカキャラを演じているが、裏理子(キンジ呼称)になると鋭い男口調になる(このときは、アリアのことをホームズのフランス語読み「オルメス」と呼ぶことがある)。キンジがHSS のことを知る一人。
怪盗リュパン の曾孫であるが、幼い頃に両親を亡くした後にリュパン家は没落。両親を失った理子はブラドに拾われるも、彼女はリュパン家の素質をまったく引き継げなかったために、ただ5世を産むための道具としてルーマニア に囚われ監禁されて育った。そのためリュパンの4世と呼ばれることを激しく嫌い、一人の理子として技術と己を磨いている。
後に脱走し「イ・ウー」に身を寄せるも彼女を追って来たブラドに見つかり、ホームズの末裔を倒し初代を超えたら解放する条件を受け、「武偵殺し」としてアリアと対決するも敗北し、「イ・ウー」を脱退させられ警察に出頭し、司法取引により再び探偵科に帰ってきた。なお、キンジとアリア以外のクラスメイトは彼女の正体を知らないため、海外の仕事で留守にしていたという事になっていた。その後、再び捕獲しようと現れたブラドを、キンジとアリアの3人で倒し捕まえた事で、キンジに明確な好意を抱くようになった。
その後はキンジの部屋によく遊びに来たり、アリアとは一緒に外出したり恋愛相談を持ち掛けられたりと日頃の仲は良好である。
ヒステリアモードのキンジとアリアを1人で追い詰めるほどの実力者で、微量の色金 を含む青い十字架 を身に着けることで髪の毛を自在に操れる能力を持つ。
携帯している武器は、2本のナイフとワルサーP99 二丁。予備として、母親の形見のデリンジャー も所有している。フリルの改造服は広げるとパラシュートにもなる。
レキ
声 - 石原夏織
東京武偵高校2年C組所属。専門科目は狙撃科でランクはS。チーム「バスカービル」に所属。名字を知る者は無く、本人も知らないらしい。第6巻にてレキという名前が蕾姫(レキ)と明かされる(蕾姫という名前はチンギス・ハン直系の姫が代々使ってきた名前らしい)。クラスには友人がいないらしく、同じく友人のいないアリアとは一緒にいることが多かった。
身長はアリアより頭半分大きい程度で、体は細くショートカットの美少女。入試でSランクに格付けされた天才児だが無口・無感情・無表情のため「ロボット・レキ」のあだ名を持ち、特徴が無さすぎるために目立たない存在。キンジのHSS を知る一人。
生活習慣は変わっていて食事は野戦に備えたカロリーメイト を常備してそればかり食べており、夜は狙撃銃 を抱えたまま体育座りで眠る。自室には私物がほとんど無く、絶えずヘッドフォン で故郷の風の音を聞き、下着は白く飾りっ気のないものを着用している。
猛獣を短時間で手なずけるという特技も持っており、第3巻以降、オオカミのハイマキを自室で飼っている。
視力が6.0もあり、遠くのものをスコープ無しで観ることができる。狙撃範囲である絶対半径(キリングレンジ)は2051mで、武器の整備は専門の器具を用い、オーバーホール から弾丸の作成まで自分で行っている。狙撃の際には「私は一発の銃弾、銃弾は人の心を持たない。故に、何も考えない。ただ、目的に向かって飛ぶだけ」と自己暗示とも取れる詠唱後に銃を撃つ癖がある。反面、近接格闘は極端に苦手。
ウルス族 と呼ばれる少数民族出身で蒙古 の帝王チンギス・ハン こと源義経 の末裔。2学期開始の直前からは「風」の命令に導かれ、キンジをウルスに引き入れ守るためにアリアを押し退けた上でキンジに求婚した。しかし修学旅行Iでのキンジとの触れ合いやココ三姉妹との戦いでのアリアとの共闘を経て、人間らしい感情に芽生える。
事件解決後は今まで従ってきた「風」の声が聞こえなくなり、戸惑い涙したが、レキが「風」の命令から解放されたことで、自分が新しく進むべき道を見つけることができた。アリアとは絶縁関係にあったがチーム編成時の写真撮影当日にココ三姉妹との決戦でアリアと共にチームワークで戦えたことに感謝の言葉を述べ、共に和解する。
戦宣会議ではウルスの大使として参加し「師団」に所属することを表明した。
携行している武器は、SVDドラグノフ銃剣

東京武偵高校 [編集 ]

2年生 [編集 ]

ジャンヌ・ダルク
東京武偵高校2年B組所属。専門科目は情報科。テニス部に所属。正確な名前はジャンヌ・ダルク 30世。
銀髪を2本の三つ編みにしつむじの辺りで結ったストレートロングヘアの髪形で、サファイヤ色の瞳をした美少女。「魔剣(デュランダル)」「銀氷の魔女」などの通称を持つ。キンジがHSS のことを知る数少ない一人。性格はクールで生真面目であり、武偵高校の制服であるセーラー服にすら「未婚の乙女はみだりに素足を晒すものでは無い」と苦言を呈するほどである。しかし、自身は理子に影響されてかメイド服やロリータファッションの様な可愛らしい服を好んで集める趣味がある。人目につかない場所ではややナルシスト気味の性格で、第8巻では鏡の前でメイド服を着ながら悦に至っていた。少女マンガ も好きで、普段は本棚のもう1列奥に隠してある。
キンジ曰く「3歳児のおえかき見たいな絵」程度しか描けないほど絵心がない。
元「イ・ウー」のメンバーであり、白雪を仲間に迎えるために「魔剣」として武偵高校に現れる。大剣を使いこなす上に氷を操るIII種超能力者(魔女)でもあり、キンジやアリア達を圧倒した。策を用いて敵の戦力を削り超能力で相手の動きを封じ剣で仕留める3段構えを基本戦術としているが、イ・ウーではそれでも最弱であった。
一度は自身の能力を解放した白雪を力を失わせるまで追い詰め止め刺そうとしたがヒステリアモード時のキンジに阻まれ、その後力を取り戻した白雪にデュランダルを断ち斬られ敗れ捕えられる。しかし政府との司法取引で、パリ武偵高からの留学生として東京武偵高の生徒になった。
作戦立案や策を練る他にも情報収集も得意であり、キンジも彼女に情報調査を依頼することが多い。
戦宣会議ではイ・ウーの研鑽派として参加。司会を務め、「師団」に所属することを表明した。
携帯している武器は聖剣デュランダル(元は自身の身長ほどの長さだったが、白雪との戦いで斬られてしまったため寸を詰めて幅広のエストック に作り変えられる)と、チェスカー・ズブロヨフカ国営会社Cz100 。  
エル・ワトソン
東京武偵高校2年A組所属。専門科目は衛生科。
シャーロック・ホームズの相棒であるJ・H・ワトソン の曾孫にあたる。アリアの婚約者(実際には彼女の祖母が勝手に決めた)。しかし、性別は女の転装生(チェンジ)=性別を偽って活動する武偵。
祖父母の代からの取り決めによりアリアの婚約者となっていたが、ワトソン家には女性のエル一人しか生まれなかったため、性別を偽って生き続けている。
秘密結社「リバティー・メイソン 」の諜報員で、極東戦役において優勢な「眷属」に付くことでアリアを守り、そして優秀な武偵になりうる彼女を引き入れることでワトソン家の組織での地位を保つことを目論み東京武偵高校に転校してくる。キンジをアリアから遠ざけようと様々な手を打ったが、なかなか婚姻を受け入れないアリアに業を煮やし彼女を拉致する。追跡してきたキンジと建設中の東京スカイツリー の上で対峙するも敗れ去り、同時に女性であることも見抜かれてしまう。しかし和解し、彼とアリアへの協力を約束する。
「西欧忍者(ヴェーン)」の二つ名を持っており、医師であるワトソン家ならではの薬品を用いた戦術、擬死 といった騙し討ちも使う。
子爵 の爵位を持っている他に金持ちで愛車はポルシェ911カレラ・カブリオレ 。財布(ルイ・ヴィトン )の中には一万円札が大量に押しこまれている。
携帯している武器はSIG SAUER P226ククリナイフ 、他多数。
武藤 剛気(むとう ごうき)
声 - 近藤孝行
東京武偵高校2年A組所属。専門科目は車輌科でランクはA。乗り物と名のつくモノならなんでも乗りこなすことが出来る。
キンジの親友その1で、俗に言う「2枚目のつもりが3枚目な主人公の親友ポジション」のキャラ。悪人ではないがガサツなため、本人はモテたいが実際はモテない悲しい男である。その言動から見るに白雪のことが好きらしい。同じ車輌科に妹がいる。
携帯している武器は、コルト・パイソン
不知火 亮(しらぬい りょう)
声 - 江口拓也
東京武偵高校2年A組所属。専門科目は強襲科でランクはA。
キンジの親友その2で、イケメンかつ礼儀正しく真面目な性格の常識人である。キンジ曰く「武偵の中でも数少ない人格者」。格闘・ナイフ・拳銃どれも信用できるバランスの良いスキルの持ち主で、対テロ活動にも優れている。武藤とは逆にモテるが、浮いた噂が流れないのでホモではないかという噂が流れている。
携帯している武器は、L.A.M.(レーザー・エーミング・モジュール)付きのH&K MARK 23
中空知 美咲(なかそらち みさき)
東京武偵高校2年C組所属。専門科目は通信科。ジャンヌとは友人で相部屋。メガネをかけ前髪が長く、目が隠れてしまっている。
なぜかキンジとだけは通信機を使わない状態だと、マトモに会話することができなくなる。しかし、通信機を介するとアナウンサーのように滑舌が良くなる。目が悪い代わりに耳が良く、音響捜査の技術を有する。強襲作戦時のオペレーターをよく担当しており「武偵殺し」事件のバスジャックの時も現状報告やキンジたちが作戦行動を開始するまでの状況を報告していたのも彼女である。
平賀 文(ひらが あや)
東京武偵高校2年。専門科目は装備科でランクはA。本来はSランクの実力があるが、違法改造や相場無視の吹っかけ価格の改造などでAランク止まりである。
ショートカットの髪を左右の耳の脇でまとめた髪型。無邪気な性格で体型や下着のチョイス、蝶を見つけたら追いかけていってしまうなど精神年齢もお子様な娘である。
平賀源内 の子孫であり、機械工作の天才である。キンジのベレッタやデザートイーグルなどの改造の注文も請け負うが少々いい加減であるため、多少不良が起きる事もある。車輌科と合同で改造模型を作ったりもしている。自転車には補助輪を付けなければいけないほど運動神経が悪い。

1年生 [編集 ]

風魔 陽菜(ふうま ひな)
東京武偵高校1年C組所属。専門科目は諜報科。髪型は黒髪ポニーテール、長いマフラーみたいな赤布をなびかせている。高名な忍者の末裔だという噂がある。
キンジの後輩。神奈川武偵高付属中学でキンジと戦闘訓練をし、ヒステリアモードを発動させたキンジによって赤子の手をひねるように倒されている。その後キンジを異常に尊敬するようになり、「師匠」と呼ぶようになった。キンジ曰く「困った後輩」。普段は修行と称してバイトに精を出す赤貧少女であり、よくお腹を空かせている。「AA」では、キンジの戦姉妹になっている模様。
間宮 あかり(まみや -)
「AA」の主人公。東京武偵高校1年A組所属。身長139cm。専門科目は強襲科でランクはE。上級生の中でも随一の実力を持つアリアに憧れており、彼女のパートナーになることを夢見ている。武偵としての力量は同学年でも最下位に近いが、「アリアの隣にいたい」という信念は意地でも通すほど頑固。アリアから「エンブレム」の挑戦を受け、対決の末にアリアと戦姉妹の契約を結ぶ。
鳶穿(とびうがち)と呼ばれる特殊な武術を習得しており、相手からの攻撃(車との衝突時でも可)に対するカウンター時に限って、狙った物を一瞬でスることができる(現時点では、これで車のキーとアリアの左脇腹辺りに張られたエンブレムをスっている)。本来は日本武道の歩法と構えをベースした、敵の眼球や内臓を素手で毟り取る忍びの殺法であるらしい。
なぜあかりがこの武術を習得しているかは、現時点では不明。
携帯している武器はマイクロUZI
火野 ライカ(ひの -)
東京武偵高校1年A組所属。身長165cm。専門科目は強襲科。あかりの男勝りなクラスメイト。ポニーテール。
CQC が得意で、身体能力、視力も共に良く、アリアからは「タフさだけならAランク並み」と評価されている。そういった腕っ節の強さや男勝りな性格から、周囲からは「男女」と呼ばれており、本人も認めている。
しかし、すれ違った理子を女らしいと憧れたり、部屋にこっそり少女マンガを隠し持っていることから「女の子らしくなりたい」と思っている節がある。だが、当の本人は女子アイドルグループが好きだったり、あかりにセクハラまがいのことをしたり、少女マンガを読むにしても男性キャラに感情移入したりなど、やはり「男女」な性格である(その為、本人も女の子らしくなることを半ば諦めている)。
携帯している武器はアサルトライフル だが、現在は整備中らしい。
佐々木 志乃(ささき しの)
東京武偵高校1年A組所属。身長155cm。専門科目は探偵科。あかりのお淑やかなクラスメイトで、あかりの事を密かに溺愛している。実家は資産家で、通学生。佐々木家に伝わる『巌流』という居合斬りを主体とした剣術は習得しており、鞘無しで行う最速の居合「燕返し」を使用する(だが、本人曰く「窮めていない」らしい)。
明言はされていないが名前や習得している剣術から、佐々木小次郎 の子孫であると思われる。
携帯している武器は小刀である通常の日本刀 と、大刀である長刀「物干し竿」。

教職員 [編集 ]

高天原 ゆとり(たかまがはら - )
声 - 中原麻衣
東京武偵高校2年A組担任で探偵科の教諭。22歳。独身。
キンジ達の担任であり、笑顔を絶やさない穏やかな性格をしているが、キンジが「何で武偵高の教師になれたか分からない」と苦言するほど気が弱いため、武偵高の雰囲気に馴染めていない面が目立っている。
綴 梅子(つづり うめこ)
東京武偵高校2年B組担任で尋問科の教諭。
尋問の技術においては日本でも五本の指に入る名人であり、キンジ曰く彼女に尋問されると、どんな口の堅い犯罪者も洗いざらい何でも白状するらしい。
常にタバコらしき物を吸っており(キンジ曰く、絶対に違法物)、生徒に対して根性焼きを行う事もある。蘭豹の親友らしい。
携帯している武器はグロック18
蘭豹(らんぴょう)
東京武偵高校強襲科の教諭。19歳。
長いポニーテールの大女。かつて香港で無敵の武偵と恐れられた女傑。そのあまりの凶暴さ故に各地の武偵高をクビになり転々としているらしい。あだ名は人間バンカーバスター。口癖は「死ね!」と「殺す!」。
第7巻においてはキンジ達のチーム「バスカービル」編成時の写真撮影を担当した。
小夜鳴 徹(さよなき とおる)
声 - 野島健児
東京武偵高校救護科の非常勤講師。見た目は20歳。
誰に対しても敬語で話す礼儀正しい性格で、ブランドのスーツとネクタイを着込み、スラッとした細身で長髪の美青年であることから女生徒に人気がある。
遺伝学者 でもあり、海外の大学を飛び級で合格したらしい。
非常勤ということで特別講義にしか出勤せず、普段は横浜郊外に位置する「紅鳴館」の管理人をしている。
携帯している武器はルーマニア原産の拳銃クジール・モデル74。

イ・ウー [編集 ]

ブラド
「イ・ウー」のNo.2であり、ドラキュラ 伯爵本人である。「無限罪のブラド」という異名を持っている。
妻とは病気で死別しており、現在の吸血鬼の血族はブラドと娘のヒルダの二人しか残っていない。種としての吸血鬼は吸血により自分の遺伝子を上書きして進化する生物でありその多くは無計画な吸血により滅びたが、ブラドは計画的に人間の遺伝子のみを取り込むことにより生き残った個体である。強く進化するためにはより優れた遺伝子を取り込む必要があるため、小夜鳴徹 という人間の時に多くの優れた人物が集う武偵高校の講師として潜入していた。現在のブラドは人間とほぼ同じ姿に擬態して生きる事を余儀なくされ、激しく興奮した時にしか吸血鬼の姿に戻れないようになっている(金一から得たヒステリアモードを利用し「女性を虐げる」ことで変身している)。
120年前に建設中のエッフェル塔 にて初代リュパンや3代前の双子のジャンヌ・ダルクと戦い引き分けている。現代ではリュパンの曾孫である理子を連れ去り、優れた遺伝子を残す為の母体とするべく監禁していた。その後、脱走した理子を追ってイ・ウーに辿り着き、そこで「教授」と戦うも敗北。以後は理子の監視を含め組織に身を置く事になった。
吸血鬼の姿に戻った状態では鬼のような外見となり圧倒的な腕力を発揮し、魔臓という内臓の機能によって負傷しても瞬時に回復できるようになる。魔臓が機能している状態であれば、十字架ニンニク といった吸血鬼の弱点も無効となる。
その能力でキンジたちを追い詰めるが、キンジ・アリア・理子の3人の連携により4箇所の魔臓を同時に潰され再生能力を無効化され倒された。
現在は長野のレベル5拘置所に拘置中らしい。
パトラ
ツンと高い鼻、切れ長の目、おかっぱ頭の美人。クレオパトラ の子孫であり、本人はその生まれ変わりを自称する。
元「イ・ウー」のNo.2だったが、素行の悪さから組織の厄介者となり組織を追放された。しかし自身を生まれながらの覇王(ファラオ)だと思い込んでいるため、教授が死んだら次のリーダーとなり、エジプトを足がかりに世界制服を目論んでいる。ただし、本人は認めていないが金一の事が好きらしく、彼の言葉には従ってしまう事が多々ある。
「砂礫の魔女」の通称を持ち、推定Gは25であり世界最強の魔女の一人。またピラミッド状の建物が近くにあると無尽蔵に魔力が使えるようになる。特技は相手に対する呪いと砂を使ったゴレム を使役できる砂使いで砂で盾を作ったり、砂嵐で相手の動きを封じたりも出来る。
教授が消え、イ・ウーが解散した後は、金一と共に東京から姿を消した。その後、戦宣会議に金一と共に参加。イ・ウー主戦派として「眷属」に所属する事を表明する。その後、ヒルダから殻金を受け取り退散する。
遠山 金一(とおやま きんいち)
キンジの4~5歳上の兄。ヒステリアモードのキンジ以上の実力を持つ有能な武偵で、キンジの憧れであり目標でもあった人物。
戦う事より治す事の方が得意な人物であり、海外の医師免許も持っている。苦しんでいる人、悲しんでいる人を放っておけずどんな事件・状況でも敵・味方共に誰一人の死者をも出さず解決し戦略上捨て石となった武偵ですら生還させる人物だった。
女装して絶世の美女「カナ」になることでヒステリアモードになる事ができ、その際は外見のみならず性格も女性以上の女性になってしまう。これによりヒステリアモードを長時間に渡って保てるが、その保持には大脳に大きな負担がかかるため、長時間のヒステリアモード終了時には10日前後の睡眠が必要となる。
「武偵殺し」による豪華客船沈没事故により死んだと思われていたがそれは偽装であり、イ・ウーを内部から崩壊させるべく潜入捜査を行っていた。イ・ウーではジャンヌと理子の上役であり、2人に敬愛されていたらしい。
第4巻において、教授が後継者として擁立しようとしていたアリアを殺すため現れ、キンジと最悪な形で再会する。しかし新たな可能性を信じパトラ戦で共闘、直後の教授との戦いで瀕死の重傷を負わされるがパトラにより一命を取りとめ、イ・ウー解散後、パトラと共に東京から姿を消した。
その後、パトラと共に戦宣会議に参加。戦争では「師団」「眷属」にも属さない「無所属」であると表明する。
戦闘時には、目に見えない程のスピードで繰り出されるピースメーカーでの早撃ち「不可視の銃撃(インヴィジビレ)」と、長い三つ編みに隠された無数の金属片による斬撃、そしてその金属片を解き放ち連結させる事で出来上がる大鎌「サソリの尾(スコルピオ)」を用いた攻撃とで遠近共に無類の強さを誇る。
携帯している武器は、コルト社のコルト・シングル・アクション・アーミー 。使用弾薬は.45ロング・コルト弾 。分離連結が可能な大鎌スコルピオ。
教授(プロフェシオン) / シャーロック・ホームズ
「イ・ウー」のリーダーであり、圧倒的な力で組織をまとめている人物。
その正体は、史上最高の探偵シャーロック・ホームズ1世その人である。格闘技・西洋剣術・拳銃の達人でもあり、現在の武偵の原型にもなっている天才。色金 で出来ている緋弾の力を用いることができる。その延命効果により150年以上の時を生きており、20代に見える外見を持つ。
驚異的な銃の技量、未来予知と言って良いレベルにまで研ぎ澄まされた優れた推理力「条理予知」、他配下から習得した多くの技術と超能力により圧倒的な強さを誇る。
その真の目的はホームズ家に緋弾の継承者が現れるのを待ち、そしてその後継者に緋弾を継承させ覚醒させることであった。しかし継承条件に合う性格の子が生まれにくい血筋故に100年以上の時を待つこととなった。
そして遂に現れた継承条件に合う後継者であるアリアを成長させる為、アリアの母に冤罪を着せイ・ウーと対立させその上でキンジと巡り合わせイ・ウーのメンバーを段階的にぶつけ、後に起きる緋弾を巡る戦いに生き残れる実力を身に付けさせる様に図っていた。
アリアとの緋弾の力の衝突により現れた時空レンズで過去のアリアに自分が持っていた緋弾を撃ち込むことで緋弾の継承を完了させ、これから起こる世界各地の国家・組織による緋弾を巡る戦いを告げて脱出ポッドに改造されたICBM に乗り込みその姿を消した。

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